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[イベント] フルートを楽しもう! in 酒田(山形) Vol.1・・・その2
*全て 40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS


イベント翌日は、朝9時からプライベートレッスンです。レッスン会場は昨日のイベント会場でもあるジョンダーノホール、広く残響が気持ちの良い空間を占有できます。

Iさんは太くて大きく美しい音を持っていて、それだけでもフルートを楽しむことができますが、音程や高音のピアニッシモに問題意識を持っておられました。ちょっと当て方とアンブシュアの作り方を意識し奏法を改めると劇的に鳴り、響き、音程が良くなります。本来の実力が顔を出したわけです。気にして気にして意識すれば出来る、気にしなければ出来ない、そういうことなんですね。上達、そして、楽しむことは「気にする」事なんです。

ところで、私事で恐縮なのですが、私は若い頃ラリーの真似事をやっておりました。山道、それも未舗装のダートを、車を滑らせながら疾走する競技です(参照:プロのラリー)。ダートじゃなくても、峠越えのワインディングロードをかっ飛ばしておりました(笑)。ふとクリニックの駐車場を見ると、古いシビックSiRが駐まっておりました。レカロを入れ、フェンダーからはみ出さない程度にインチアップされたタイヤ、当然ショックアブソーバーは交換され低くなった車高、走り屋の車です。SiR EK4といえば、当時テンロク(1600CC)で敵無しといわれた170馬力を発生する強力エンジンを積んだFF車です(ダーボなどの過給器無し)。その持ち主が、、、上記画像の受講生、だったのです。当然車の話でも盛り上がりましたよ!170馬力がどれだけ凄いかと言えば、現代の車で2000CCで150馬力程度が平均です。大昔は1000CC当たり100馬力の出力があれば超高性能といわれていたんですから、その凄さが分かるでしょう。



お二人目もIさん、酒田市から120km離れた山形市から泊まりがけで参加下さいました。1番の関心事はアンブシュア。とにかくアンブシュアをなんとかしたい、レッスンはアンブシュアだけでも良いという事でした。気持ち分かります。

アンブシュアや当て方は、私が楽器を持って生徒さんに当てれば、それだけでかなり(時には劇的に)改善されます。しかし、ここで注意しなければならないことは、「全ての練習は音楽的に為されなければならない」ということであり、音作りなら尚更のこと、「その音を使ってどういう音楽を奏でたいか意識する」ことが極めて重要になってきます。

こちらのIさんも美しく、そして大きな充実した音の持ち主でしたが、時として吹きすぎてしまう。楽器が応えれば気持ち良いですから、どんどん大きな音を出してしまうのですね。これは、プロを含む100%の笛吹きに言えることで、人間の性なんですね!

音楽を美しく奏でるためには、この「性」を捨て、理性を持ち、ある時は我慢をし、演奏しなければならない。そこで、基本的なことを指導した後に、昨日のコンサートのアンコールで演奏したバッハのBWV.1030の2楽章を教材にしました。初見で譜面が読めず吹けないと仰るIさんに、何調か意識すること(このソナタはニ長調なのでファとドに#が付く)、何拍子か(6/8拍子)も意識することをしつこく言いいざ演奏。何度目かの演奏で間違いなく吹けるようになりました。汗をかき相当に緊張した面持ちのIさんでしたが、集中して演奏するということを理解していただけたようです。その上で、最初に練習した当て方、アンブシュアの作り方(距離が大事!)を意識して、最終的にとても美しくバッハを演奏できたと思います。

この後院長の黒木さんのレッスンをしてイベントは無事終了、後は食べる事と観光にいざ出発です。



食べることは明日の日記にに集約するとして、向かったのは「土門拳記念館」。予報通り外は雨模様でしたが、かえって静けさをかもし出し、心を落ち着かせて写真を鑑賞するのにとても良い雰囲気でした。



土門拳といえば、仏閣や仏像の写真も有名ですが、感動したのは下町の人々や特に筑豊の人々を写した写真です。炭坑の街、筑豊の粗末な住宅に住む人々。その、屈託無く、しかし、ちょっと複雑な表情に魅了されました。両親が共働きの幼い姉妹、小学1年生の屈託のない妹、しかし家事一切を任された小学4年生の姉。姉の複雑な表情は生活の苦しさ、良くは理解できない大人の理屈を小さい体で必死に受け止めているように見えます。有名な写真なのでご存じの方も多いことと思います。



拳湖(白鳥池)に佇む記念館です。私も写欲が湧きますね(笑)。画像では分かりにくいのですが雨の中、山形支部長・ちょーなん氏がアシスタントよろしく傘をさしてくれています。態度だけはプロ並み?(笑)。



その様子を、あ〜やってるやってる、と笑いながら激写する黒木さんであります。食べ物を撮っている姿もさんざん撮られ、黒木さんのブログに掲載済みです(^^;;;。

続く

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コメント
こっちもクリックするために、、、
えっと〜、いろいろな企画実行で慌ただしくしていて、大切な事を忘れてしまいました。
「ジョンダーノホール」は医院に「併設」したリハビリ室です。メインの医院をご案内するのを忘れました!自慢のMRI室も見せたかった。MRI室の中の自慢の横幅2.5mのザトウ鯨の写真(水中写真家加藤文雄氏撮影)もお見せしたかった!
http://kurokinc.at.webry.info/200802/article_7.html
是非、次回は「脳ドック」を受けてからコンサートということで。(笑)
| balaine | 2008/07/03 11:40 AM |
balaine さん、

ほんとにそうでした。綺麗で開放感がある医院なので是非写真に収めたかったのですが、つい忘れました。

脳ドックは、、、アホがばれるので止めておきます(笑)。
| てんし | 2008/07/04 1:23 AM |
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