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[ソロイスツ公演:Vol.198] フルート・アラカルト〜二重奏から五重奏まで
「フルート・アラカルト」
◆公演日:2015.1月31日(土)7:00 開演(6:30開場)
◆会 場:スペース・Do(東京都新宿区、JR新大久保駅・JR大久保駅近く)
◆お話し:大竹 亮
◆プログラム:下記参照

五重奏をやりたいと希った時集まった同級生5人。音楽も個性的なら演奏するメンバーの個性も相当なもの。期待のアンサンブル開演です!!


<本日の会場入り>−−−−−−−−−−−−−−

*スマホ
Do198五重奏

会場はJR大久保駅または新大久保駅近く。私は大久保駅に降り立ちました。とっても良い天気、心も晴れやかに演奏会を迎えられてシアワセです。

*CANON EOS40D + EF-S15-85mm F3.5-5.6 F3.5-5.6 IS USM
Do198五重奏

会場のスペース・ドゥは管楽器専門店ダクのホール。フルート売り場にある一番広い試奏室をお借りして最後の練習です。


<本日のゲネプロ>−−−−−−−−−−−−−−

*CANON EOS40D + EF-S15-85mm F3.5-5.6 F3.5-5.6 IS USM
Do198五重奏

ホールに移ってゲネプロです。プログラム順にボワモルティエから。

*CANON EOS40D + EF-S15-85mm F3.5-5.6 F3.5-5.6 IS USM
Do198五重奏

このホールは初めてのメンバーがいますので入念にサウンドチェック。
さあホールのセッティングも完了、開演です。


<本日の前半>−−−−−−−−−−−−−−

*Leica M(Type240) Tri-Elmar f428-35-50 ASPH(6bit改)
Do198五重奏

いつもの様に大竹さんのお話から始まりますが、今日は特にノっている模様。
なぜかと言えば、、、

*Sony NEX-5N
Do198五重奏

ご覧のように満席の満員御礼なのです。誰だってテンション上がりますね。たくさんのお客様にお越し頂けるなんて本当にありがたい事です。急遽補助席も出動でした(嬉)。

*Leica M(Type240) Tri-Elmar f428-35-50 ASPH(6bit改)
Do198五重奏

前半は出演者全員でお話し。同級生だからと言って暴露トークは厳禁です(笑)。

*Sony DSC-RX10
Do198

1曲目はボワモルティエの五重奏。

*Sony DSC-RX10
Do198

そして、パートを入れ替えてベルトミューの猫です。にゃあ。


<本日のTea Time>−−−−−−−−−−−−−−

*CANON EOS40D + EF-S15-85mm F3.5-5.6 F3.5-5.6 IS USM
Do198五重奏

ご覧の様に超満員、皆様のところへのご挨拶もままならない状況でした。右上は飲み物への列です。

*CANON EOS40D + EF-S15-85mm F3.5-5.6 F3.5-5.6 IS USM
Do198五重奏

飲み物のサーブも忙しい。赤ワイン9本、白ワイン3本、ジュース3本。


<本日の後半>−−−−−−−−−−−−−−

*Sony DSC-RX10
Do198

後半は私のお話で。お客さんの反応も良く、話も楽しい!

*Sony DSC-RX10
Do198

後半1曲目は宏美ちゃんとモーツァルトの二重奏。彼女とは同門(大学で師事した先生が同じ)なので4年間発表会も一緒、久々の共演は楽しかったなあ。

*Sony DSC-RX10
Do198

女性だけのトリオでダマーズです。

*Sony DSC-RX10
Do198

トリはロレンツォの名作シンフォニエッタ、私はこの曲がフルートアンサンブルの最高傑作だと思っています。3rd.の名雪君はピッコロ持ち替え、私は猫に続きアルト担当です。

*Sony DSC-RX10
Do198

アンコールも終え、盛大な拍手に包まれてシアワセでした〜。

プログラムは以下の通りです。

・ボワモルティエ:Joseph Bodin de Boismortier
 (1689.12.23.フランス・テイオンヴィル〜1755.10.28.ロワシー・アンメブリ(パリの東)[66歳])
 −5本の無伴奏フラウト・トラヴェルソのための6つの協奏曲より第5番イ長調 Op.15-5
  (1727年パリ出版[38歳])
  I.Allegro 4/4
  II.Affettuoso 4/4
  III.Allegro 2/4

フランスの作曲科ボワモルティエは、当時一番の音楽先進国イタリアの様式を上手く取り入れた功績があります。本日演奏した全員で演奏するトゥッティーと特定のパートが独奏する「協奏曲」の形式を確立したとされています。この五重奏も全員で旋律を演奏する部分、特定のパートが旋律を演奏し他のパートは伴奏に徹する部分とが交錯する変化に富んだアンサンブル曲です。オリジナルでフルート五重奏の優秀な曲はなかなか無く、五重奏の貴重な作品となっています。



・ベルトミュー:Marc Berthomieu
 (1906.12.9.フランス、マルセイユ〜1991.3.11.パリ[85歳])
 −4本のフルートのための絵画的な五つの小品集「猫」(3Fl+AFl、名雪、西澤、鶴本、上坂)
  I.ペルシャン・ブルー:Andantino 3/4
  II.ピューマ:Mt de Tamborito 2/2
  III.シャム:Moderato-Piu vivo 6/8
  IV.山猫:Molto moderato 4/4
  V.ペルシャ猫:Presto 2/4

ベルトミューは作曲科としてだけでは無く文筆家としても活躍しました。音楽も文筆活動でも数々賞を取っています。副題に「絵画的な」と題され5匹の猫の姿、様子、キャラクターを描写した「猫」は現代フルート四重奏の金字塔です。現代奏法で有名なアルトー氏に捧げられ、アルトフルートが担当する4thパートが効果的な響きを醸し出します。アンケートでも高得点を頂きました。アルトは私が担当しましたが、、、気持ちよかった〜\(^^@)/



       −−−−−−−−− Tea Time −−−−−−−−− 


・モーツァルト:Wolfgang Amadeus Mozart
 (1756.1.27.オーストリア、ザルツブルク〜1791.12.5.ウイーン[35歳])
 −二重奏曲 ハ長調
 (原曲:ピアノとヴァイオリンのためのソナタ 変ロ長調KV.454[ヴァイオリン・ソナタ第40番]、1784年作曲[28歳]、「3つのピアノ・ソナタ Op.7」としてウイーンで1784年に出版〜独奏ピアノのためのソナタ第6番KV.284[1775年作曲]、.同第13番KV.333[1783-4年作曲]とともに、ヴァイオリンのオブリガートがついたピアノ・ソナタとして出版された、2Fl、片平、上坂)
  I.Largo-Allegro 4/4
  II.RONDO:Allegretto con moto 4/4

有名なヴァイオリンソナタの編曲です。本来ある2楽章目は省かれ2楽章のみの構成となっています。モーツァルト独壇場の軽快で憂いのある響きを全身で感じ楽しめる作品です。大学で同門の片平さんと久しぶりの共演です。同門ですから大学4年間の発表会ではたくさん共演したのでした。



・ダマーズ:Jean-michel Damase
 (1928.1.27.フランス・ボルドー〜2013.4.21.[85歳])
 −3本のフルートのための牧歌組曲(1988年[60歳]、3Fl、西澤、鶴本、片平)
  I.鐘(カリヨン):Allegretto 3/4
  II.牧歌(パストラーレ):Andantino 6/8
  III.ロンド:Allegro 2/4

親日家ダマーズは作曲だけでは無くピアノの名手でもありました。その名手がフルート王国フランスでフルートに興味が無いわけがありませんね。たくさんのフルートのための作品を残していますがアンサンブルも多く、この三重奏も20世紀の代表的な作品となっています。豊かな音楽性の割に技術的に吹きやすくアマチュアでも十分にチャレンジして楽しめる名作です。比較的短い3つの楽章からなり、独特の不思議な、しかし美しい旋律でいつ聴いても魅了されてしまいます。



・ロレンツォ:Leonardo De Lorenzo
 (1875.8.29.イタリア、ヴィッジャーノ〜16歳の時にアメリカへ移住〜1962.7.29.アメリカ、サンタバーバラ[86歳])
 −5つのフルートのための「シンフォニエッタ」Op.75(4Fl+AFl)
  I.マッティナータ(朝の歌)とフゲッタ (小フーガ):Andantino-Allegro moderato(Fughetta) 4/4
  II.牧神に捧げるセレナータ:Andantino mosso(quasi Allegretto) 3/4
  III.終曲・アレグロ:Risoluto 4/4

フルートアンサンブルで一番優れた曲は?一番好きな曲は?と訪ねられたら、躊躇無くシンフォニエッタ!と答えることでしょう。それ程素晴らしく大好きな作品です。5thのアルトフルートと3rdの持ち替えのピッコロの使い方が絶妙で効果的です。曲冒頭のコラール(朝の歌)の豊かな響きは感動的です。マーラーの下ニューヨーク・フィルの首席フルート奏者だったロレンツォはテクニックに相当な自信を持っていたようで彼の作品はどれもテクニカルです。このシンフォニエッタも相当に高度な技術が要求されます。また、マーラーの影響なのか、他のパートが全部フォルテ(強く演奏しなさい)のなか一人だけピアノ(小さく演奏しなさい)と言う指示が混乱を来します。この楽譜に書かれた強弱記号の多くは、音楽がフォルテ(またはピアノ)なのでは無く、指示通りに演奏して出来上がった響きが正しいのだ、つまり、どんな音楽かは想像して考えなさい、という難解な部分があるのです。通常の曲ならフォルテやピアノの指示で、元気の良い曲だな、とか、静かに優しい曲想だな、などと素直に思えるのですが、シンフォニエッタでは指示通りに演奏して音楽がどうなるのか、どうなったか、考えて感じなさい、という演奏者を試すようなところがあるのですね。でも、それは言い換えれば解釈の自由度も大きいとも言えるわけで、それがまた楽しい要因の一つとなっています。



アンコールは2曲、1曲目はボストンに住むフルート科の同級生のErikoさん(今はジャズピアニスト)がこの演奏会の我々のために作曲してくれた「Eriko Yamaki Mercure : Lydian Waltz and Variations」です。リディアン・スケールによるワルツと変奏で4Fl+AFlのために書かれています。楽器の無理の無い扱いで響きも良くとても好評でした。もう1曲はメンバーの鶴本さんの要望で大ヒット曲、Let It Go、もともとは4Flのためのものでしたが低音にアルトを付け加え演奏、アルトは私の担当です。Fis管(普通のフルートのH足部管仕様)で最低音域多用の刻みが多く指つりそうになりました( ̄。 ̄;)



次回公演2015年2月28日(土)開催のVol.199は「バード・ウォッチング」と題し、鳥をテーマにした名曲をお届け致します。鳥の真似が得意なフルートで様々な鳥さん達が登場します。次回公演でもフルートに加えアルトフルートが登場します。ソロ、二重奏、ピアノとの三重奏と賑やかに鳥たちが羽ばたきます。どんな鳥たちが登場するかどうぞお楽しみに!皆様のお越しを心よりお待ち申し上げます。


 
<本日のコラム>−−−−−−−−−−−−−−
 
フルート・コミュニケーション Vol.198
フルーティスト・アラカルト

Do198コラム用 今宵のプログラムは、フルートアンサンブルの「最も」と言って良い名曲揃い、各編成の代表的なアンサンブル曲たちです。これらの曲を一気に聴くことが出来る、今この場にいらっしゃる皆様はシアワセですぞ。

これらのアンサンブル曲、タイトルの「アラカルト」のように1曲1曲個性が違って演奏していて大変だけれども楽しいのですね。そして演奏するメンバー1人1人の個性が更にぶつかり注入され、それぞれのメンバーが一人の時に思い描いていた曲想とはまた違った作品が出来上がるわけです。

我々5人は大学(国立音楽大学フルート科)の同級生で気心は知れています。ですが、持っている音色も違えば好む音楽性も違います。アンサンブルというのは同じ音色と同じ音楽性が揃えば良い演奏になる訳では無く、全く違った個性がぶつかり合い高度な融合をするからこそ素晴らしい演奏になるのですね。

さあ、様々な個性ある作品と共に5人の全く違った個性をお楽しみ下さい。そして、融合された音楽の素晴らしさを感じて下さい!
(ま)



<本日の打ち上げ>−−−−−−−−−−−−−−

*Sony NEX-5N
Do198五重奏

第1部の演奏会に続き、お楽しみ第2部の始まりです。

*CANON EOS40D + EF-S15-85mm F3.5-5.6 F3.5-5.6 IS USM
Do198五重奏

同級生のアンサンブル、お客さんにも同級生が集まり同窓会のようです。

*スマホ
Do198五重奏

満足の本番が終わって心は穏やか。。。

*CANON EOS40D + EF-S15-85mm F3.5-5.6 F3.5-5.6 IS USM
Do198五重奏

第2弾、第3弾をご期待下さい!!
 
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