フルートを楽しもう! in 東京 Vol.10
◆公演日:2010.3月14日(日) 14:00 開演
◆出 演:Fl.上坂 学 Pf.近藤 盟子
◆内 容:ミニコンサートとフルートQ&A(詳細はこちら)
◆会 場:村松楽器 新宿店 2Fムラマツホール(東京都新宿区、JR新宿駅・徒歩10分、または、地下鉄丸の内線西新宿駅下車・徒歩1分)
*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS

いよいよイベント当日です。
プログラム進行は、ミニコンサートに続き講習、フルート吹き比べ、そして講習の続き、という流れはいつも通りなのですが、私の教えも大分浸透してきたと言うことで寄り実践的な内容で講習を致しました。(詳しいプログラムはこちらをご覧下さい)
*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS

ゲネプロでは会場の響きを確かめるという作業が本来は中心なのですが、買って知ったるホール、響きはとても良く問題ありません。それよりも、本番へ向けてアドレナリンを噴出させる(笑)作業が重要なんですね。気持ちを高めていくわけです。
*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS

さあ、本番用の照明に変わり開演です。
*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS

まずはリクエストによるプロムナードコンサート、15分ほどのミニ・コンサートです。
今回はとてもポピュラーな作品に人気が集中しました。演奏したのは以下の通り。
・ヘンデル:シバの女王の入場
・ビゼー:アルルの女より、メヌエット
・J.S.バッハ:管弦楽組曲第2番より、バディネリ
・A.F.ドップラー:ハンガリー田園幻想曲より、第1楽章
いきなりダブルタンギングの応酬となるヘンデル、大昔からフルートの定番曲のアルル、そして、モダーンな現代の楽器で演奏してもテクニカルなバディネリ、時間の都合で1楽章しか演奏できませんでしたがドップラーの名曲、プロとして一番プレッシャーのかかる部類の選曲です。ああ、疲れた(笑)。でも、名曲は名曲たる所以がありますね、さすがに素晴らしい作品ばかりです。
*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS

コンサートが終わればさっそく講習、まずは一番人気の「驚くくらい楽に音が出せて、おまけに音程も良くなる当て方とアンブシュア」です。
初めてこの講習に接する参加者は半信半疑、まあ、そうでしょうね、そんな都合の良い奏法があると思う方がおかしい、常識的な反応ですね。しかし、「この当て方吹き方でどうして音が出て音程が良くなるのか不思議」という感想通り、魔法のような奏法なんです。いえ、本当は、この吹き方が正しいだけのことで、私に言わせれば特別なことではないんです。知らない奏者がまだまだ多いと言うことで、イベントのやり甲斐はまだまだ続くわけです。
*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS

一通り基本的な説明をして、壇上で一人一人実際に吹いて貰います。当て方を指導し、角度を決め、息の向きに留意するようアドバイスし、、、皆さん瞬時に音が変わって効果が確かめられます。喜んでいただけます。
*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS

そして、客席の皆さんにもすぐに試して貰います。
*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS

私は席を回り、一人一人アドバイスして回ります。
*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS

続いては「速攻!最短ウオーミングアップ法」のコーナーです。
ウオーミングアップというととにかく音を出して調子が上がるのを待つと思っている方がほとんどなのですが、正しくは積極的に行うのがウオーミングアップです。適当に吹いて調子が良くなったとしても、それはまぐれです。何故なら、どうやって良くなったかを説明できないはずで、説明できるくらいなら最初からやっているわけですね。以下の5点に留意するのが正しいウオーミングアップです。
1)音作り
2)お腹を作る
3)舌をほぐす
4)音楽を感じる
5)調を意識する
これを同時に練習できる方法があるんですよ、それも短時間で。
魔法のような練習方法なんです。
*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS

実際にやって貰います。
最初は当然戸惑いますが、コツを掴めば効果抜群!
ここで前半終了、休憩に入ります。
*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS

休憩時間は試奏タイムでもあります。
今回用意したムラマツフルートのモデルは以下の通りでした。
・DS 総銀製(トーンホール引き抜き)
・DS-PTP 総銀製プラチナメッキ(トーンホール引き抜き)
・SR 総銀製(トーンホールハンダ付け)
・SR-PTP 総銀製プラチナメッキ(トーンホールハンダ付け)
・9K 管体9K製、メカニズム銀製(トーンホール引き抜き)
・9K 総9K製(トーンホール引き抜き)
・14K 管体14K、メカニズム銀製(トーンホール引き抜き)
・14K 管体14K、メカニズム9K製(トーンホール引き抜き)
・14K-SR 管体14K、メカニズム9K製(トーンホールハンダ付け)
・14K 総14K製(トーンホール引き抜き)
・18K 管体18K、メカニズム銀製(トーンホール引き抜き)
・18K 管体18K、メカニズム9K製(トーンホール引き抜き)
*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS

皆さん日頃吹くことの出来ない憧れの楽器、欲しい楽器を手に取り自由に試奏。
休憩後の後半は、これらの試奏楽器の吹き比べです。
*Nikon D700

えー、吹き比べ、試奏楽器の写真撮り忘れました(>_<)。
なので、前回Vol.9の写真で代用(^^;;;
今回吹き比べの為のサンプル曲は、ヴィドールの組曲から第2曲「スケルツォ」の一部です。
レガートの素速い動きの技巧的な曲で、楽器の鳴りの違いがよく分かる選曲です。
一番人気は18Kの9Kメカ、2番人気はSR-PTPでした。
最後に18Kでスケルツォを全曲演奏しました。
参加者の楽器でも演奏して、その違い、また、自分の楽器が客観的にどんな音がするのかを体感していただきました。楽しいですねえ、こういうの。たくさんの楽器をいっぺんに吹くわけですから快感です(^_^)。
*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS

最後の講習は「定期的に練習出来ない方のための上達メニュー」という都合の良い内容です(笑)。
受講者はキャリア8か月、でも、最近全然練習する暇が無いのだとか。最後にフルートに触ったのは1か月半前、という強敵です。
*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS

基礎練習をどれだけ音楽として感じられるかが上達のポイント、音階を自由に音楽的と思える表現で演奏してください、と、まるでリサイタルの様相。ちゃんと吹ききったのは立派!
これでメインプログラムは終演です。記念に集合写真撮り、フリーの質問タイム。何でも聞いて下さい、アドバイスします、の時間。たくさんの方とお話し、アドバイスをして差し上げました。
傍らでは、
*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS

楽器診断です。修理室長の伊藤君、大活躍、頼りになります。
酒田、山形、東北地方の皆様、7/3に開催するイベント in 酒田Vol.3でも伊藤君に楽器を見て貰えますよ、お楽しみに!
*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS + 580EX

そして最後のシメは、もちろん打ち上げ!
楽しく盛り上がり、楽しいお話し、音楽談議で時間はあっという間に過ぎていきました。
クライス入会・合宿参加を宣言した参加者もいらっしゃいましたよ、楽しみにお待ちしています。
次回イベントは秋に開催予定です。
皆さんまたお目にかかりましょう。
そしてクライスの仲間になって下さいね。
お集まり下さった皆様、ありがとうございました。
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