【デュオ・セレクション・I】 2Fl
◆公演日:2010.2月20日(土) 19:00 開演
◆出 演:Fl.上坂 学、沼崎 麻里子
◆お話し:上坂 学
◆会 場:スペース・Do(東京都新宿区、JR新大久保駅・JR大久保駅近く)
*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS

今日は譜面台3本駆使する、譜めくりできない全6ページ吹きっぱなしという無謀な演目もあったのですよ。。。
さあ、ゲネプロで演奏会は始まっているのです。
*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS

ゲネプロ
ご覧の通り。
譜めくりできない、つまり、2人とも楽器を離すことなく吹き続けなければならない過酷なプログラムが待っています。
*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS

前半のお話し
和気あいあい、楽しくお話しが始まり開演です。
今日はいつもお話して下さる大竹さんがお休みなので、2人で漫談調に(笑)。
この時はまだまだ余裕。
だって、前半は、

テレマン
1人1本の譜面台で間に合う曲なんですからね。
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ボザ
現代曲のボザでさえ譜面台は1本で事足ります。
麻里子せんせいが1st.
*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS

休憩中はフリードリンクのサービス。
赤ワイン、白ワイン、オレンジジュース、ウーロン茶、です。
残っていればお代わりもフリー。早い者勝ち!
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そして、お客様と談笑です。
今回のテレマンのリクエストを頂いたお客様と。
リクエストはアンケート用紙で承っていますよ、気軽にお寄せ下さい。
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後半のお話し
後半が始まりました。
後半1曲目は6ページ吹きっぱなしのオルガン曲、トッカータとフーガ。
「自虐的無謀さなんですよ」と会場の皆さんと一緒に笑い飛ばしました。
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バッハ
向かって右端から吹き始めて、
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バッハ
カニ歩きしながら、
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バッハ
到達しました!
後半のもう1曲も長大で、
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クーラウ
それぞれ右から吹き始めて、
(合図の視線、遠いなあ、、、)
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クーラウ
ずりずりずり、、、と、ずれていって、
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クーラウ
着陸点に到達。
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本プロ演奏し終えて
着地大成功です!(^_^)
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本当に今日は「それだけ吹けばもう良いでしょう」という内容だったので、アンコールのお話しの時は脱力してほっとして凄く楽しい気分。
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アンコール
モーツァルトを演奏して、盛り上がりの中で終演、皆さんアツイ拍手ありがとうございました。
プログラムは以下の通りでした。
● テレマン:Georg Philipp Telemann
(1681.3.14 ドイツ、マクデブルク〜1767.6.25 ハンブルク[86歳])
−2Fl(または2Vln)の為の6つの二重奏 Op.2より、第3番 ニ長調 TWV40:103
I.Dolce 4/4
II.Allegro 4/4
III.Largo 3/4
IV.Vivace 3/8
● ボザ:Eugene Bozza
(1905.4.4フランス・ニース〜1991.9.28ヴァランシエンヌ[86歳])
−FlとOb、または、2Flのための3つの小品(1990年出版[85歳])
I.Moderato 4/4
II.Allegretto 9/8
III.Allegro 6/8
● J.S.バッハ:Johann Sebastian Bach
(1685.3.21ドイツ・アイゼナハ〜1750.7.28 ライプツィヒ[65歳])
−無伴奏独奏Flの為のトッカータとフーガ ニ短調 BWV.565
(原曲:Org.、1704年頃作曲[19歳頃])
● クーラウ:Daniel Friedrich Rudolph Kuhlau
(1786.9.11ドイツ・ユルツェン 〜 1810.11デンマーク・コペンハーゲンに亡命[24歳] 〜 1832.3.12 デンマーク・コペンハーゲン[46歳])
− 2Flのための3つの独奏的大二重奏 Op.87より、第2番 ト短調
(1827年[41歳]作曲・出版)
I.Moderato assai 6/8
II.Presto agitato 2/4
アンコールは、モーツァルト:2Flの為のソナタ ト長調 KV.292より、第3楽章ロンド(原曲:FgとVlcの為のソナタ KV.292 変ロ長調)でした。
本日の秘めたテーマは、フルートの限界に迫る作品集、なのです。
例えば1曲目のテレマン。J.S.バッハと同世代にして当代切っての大人気音楽家です。多くのアマチュア演奏家(大昔のことですから富裕層でしょうね)の為にも作曲したとされています。今宵演奏したニ長調の二重奏も愛好家を意識しての作品ではないかと言われていますね。日本では、その昔の定番教則本、アルテスの日本語版に掲載されて有名になった二重奏です。
テレマンの時代のフルートと言えばいわゆるトラヴェルソで、キーは1つしかなく、全部で7つの穴の内6つを直接指で塞いで演奏していました。リコーダーを横にした感じで押さえていた、と思えば良いでしょう。凄いのは、2オクターブ半の今のフルートと大差ない音域をこの7つの穴の組み合わせで全てまかなっていたと言うことです。出しやすい音もあれば音程も発音も貧弱な音もありましたし、左右の指の組み合わせが煩雑な音もあったワケです。ニ長調という調がいくらトラヴェルソに適しているとは言え(最低音から順に吹くとニ長調の音階になる)、今の17も穴があってそれをメカニズムで巧みに開閉するモダーンな高機能な楽器で演奏しても難しいパッセージをたった7つの穴の組み合わせで演奏しなければならないのですから簡単なわけがありません、ええ、簡単だとは言わせませんよ。大作曲家達は得てしてそうで、その時代には存在しない高性能な楽器で演奏して丁度良い曲を作るんです。当時の楽器、トラヴェルソの限界に挑戦した二重奏なわけです。何がアマチュア向け何だか。そういう難曲をアマチュアに提供して自己満足感を煽る、したたかですね、テレマン。
2曲目に演奏したボザの二重奏、オリジナルはフルートとオーボエのための二重奏ですが2本のフルートで演奏しても良いとボザ自身が楽譜に指定しています。確かにフルートの音域にも合致して問題なく演奏出来るのです。じゃあ問題無いじゃないかと言えばさにあらず!
2ndのオーボエパートは全体に低い音域で書かれていて、それだけでもフルートにとってはチト辛い、でも、まあ、演奏できるわけですが、その音列に求められる音色がオーボエそのものなんですよ。つまり、フルートと比べて艶々妖艶で色っぽく豊かな音色、エッジの効いた鋭い音色、強大な低音、そのどれもがフルートって不得手で、いや、不可能なハナシ。それをいとも簡単に無責任にフルートでやってもイイよなどと軽々しく言い放ったボザに腹が立つ!共演の麻里子先生にも1st吹いて欲しいからこの曲は私が2nd吹くことに決めたは良いけど、自分で自分の首絞めた。後悔後に立たず。この大変さは絶対に聞き手には伝わりません(笑)。昔、私の演奏会で共演したオーボエ奏者のM木D輔氏は、チャイコフスキー:交響曲第4番第2楽章の冒頭のオーボエのソロについて、「渾身の力で思いを込めて美しく演奏しようとするじゃん、たまには凄く上手くいったと思うワケよ、でもね、直後に同じ旋律をチェロが豊かに素晴らしく奏でるワケよ、もうガックリ、嫌になるね」なんて曰っていましたけど、それは贅沢というものです。
そして極めつけは、後半1曲目の無伴奏ソロ・フルートによるバッハのトッカータとフーガ。この淀みなく音が溢れ出す長大な超超有名オルガン曲(オルガンの演奏だと息は苦しくない)をたった1本のフルートで演奏しようというのだから狂酔なのだ。以前、全曲10分以上フルートを離すことが出来ない生演奏で絶対にやってはいけないと言われるクーラウのディヴェルティメント第6番を生で演奏することに決めたとき、その曲をレコーディングしたとあるオケの首席奏者から「オマエばかか」と言われたそのクーラウよりも遙かにムリムリな演目なのだ。だ。だ。だが、やってみたい。どMと言われようとも限界に挑戦したい。という思いで昨年の大阪ソロイスツVol.2で演奏し、それでは満足せず今回再演となったワケなのだ。聞いたお客様からは「アレンジする方もする方だけど、演奏する方もする方」などと首席奏者と大して変わらない評価を得た。光栄だなあ。でも演奏し終えたときの拍手は一番盛大でカーテンコールもあったぞ、エヘン。これでクーラウのディヴェルティメントなんて楽勝だ!
さてさて。最後の演目は、フルートで何やらすの、ワケワカラン、の代表選手・クーラウの二重奏であります。クーラウと言えばピアノを習ったことがある人なら必ず練習するソナチネ、どーみーそーー、(うん)そそそ、そーどーみぃーーど、どーしーー、、、の、モーツァルトのハ長調のピアノソナタ(KV.545)パクッたようなソナチネの作曲者のクーラウですよ。フルートの曲もそのソナチネのように可愛く作曲すれば良いのに、その方が余程理にかなっているのに、と思うのだが、ベートーヴェンを崇拝するクーラウは、ベートーヴェンのシンフォニーのような雄大で迫力のある、どどどばばーーーん、な曲をフルートのために作ってしまった。たった2本のフルートで古典からロマン派辺りのシンフォニーを演奏させようというその曲想は「フルートの限界に迫る作品集」のトリに相応しい演目だ。
このト短調の二重奏はたった2楽章しかないけれど、シューベルトの未完成のようにそれだけで満足できる内容と規模を持っている。つまり、形式上は全部で3楽章か4楽章必要だけどこの曲は2楽章しかない、だけど、その内訳は多彩な色彩感、緩急の変化に富み、長短の響きも縄のように複雑に絡み合い、豊かな音楽をかもし出し、つまり、フルート好きなら聞いていて絶対に自分でも吹きたくなる衝動を抑えられなくなるコト請け合いな曲、なのダ。今宵演奏した二重奏は、楽譜の指定通りに繰り返しも忠実に演奏したら30分、いや40分はかかるという、まさに超ド級のシンフォニーと変わらない二重奏がある中で比較的短い二重奏なのだが、それでも20分近くかかったんじゃないかなあ。聞いたお客さんの中には「演奏してみたい!」というとっても嬉しい感想を頂いたのだが(演奏したくなるような演奏って大成功の証ですから)、まあ、楽しみで遊びで仲間と演奏するのならイイですけど、本番でやるのは止めておいた方がイイですね、後悔する事請け合いです。それでもやってみたいという私の様なM派の人なら、あえて止めませんけどね(笑)。
吹き終わってさすがに喉が渇き、打ち上げでイキナリ中生2杯一気に行ってあっという間に酔ってしまったのは言うまでもありません。でも、旨かったなあ。
次回ソロイスツ公演はゲストに小山いずみさんをお迎えしての「Vol.156 デュオ・セレクション・II」、ドップラー、ショスタコーヴィチ、ユグー、W.F.バッハ、クーラウ、それぞれの名曲、ヴィルトゥオーゾな、まさに旨旨なご馳走のような作品達をお届けいたします。またまた楽しくトークしたいですねえ。
皆様のお越しを心よりお待ち申し上げます。
フルート・コミュニケーション Vol.155
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新鮮野菜−セロリ■

とにかく野菜好きなのである。それを知ってか、ある生徒さんが実家で作っているというセロリを送ってくれた。いわゆる産直のお取り寄せである。セロリは野菜の中でも好きな部類で、大量のセロリが送られてきて大喜び。食べてビックリ、感動の嵐。新鮮な野菜というのはここまで美味しいものなのか。セロリ特有のものだと思っていた匂いと味が凄くまろやか。全然臭くない。それどころか豊かな味わい。セロリ嫌いも好きになってしまうほど美味しい。俄然、料理意欲が湧く。色々作ってみた。とにかく新鮮だから生で食べる。ガツガツぼりぼり、マヨネーズや自分で作ったハーブソルトを付けて食べる、食べる。茎も葉もかき揚げ風に天ぷらに。この天ぷらが絶品と言っていいほど旨い。熱を加えることで甘みが増して、何も付けずに揚げ立てをさくさく食べる。旨い。天つゆやポン酢でもいいのだが、私は塩を勧めたい。それも、ハーブソルト。旨すぎてお腹壊すほど食べてしまう。
もう一つのお勧めは、セロリのお漬け物。白ワインビネガー、醤油、砂糖、白ごま、唐辛子で付けダレを作り、茎も葉も漬け込んでしまう。箸が止まらない、ビールに合う、ついつい食べ過ぎ、飲み過ぎてしまうデンジャラスな漬け物なのだ!
<本日の打ち上げ>−−−−−−−−−−−−−−−
*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS + 580EX

席について、やっと飲み物が来て、でも、食べ物は何もなく、喉渇いているのに写真撮るからこっち向けと言われお預けをくらって、テンション激低の面々(大笑)。
この後終電ぎりぎりまで盛り上がったのは言うまでもありません。
*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS + 580EX

乾杯!
これを一気に2杯行ったわけですね。
*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS + 580EX

本日の一番人気、ねぎとろとカッパ巻きの盛り合わせ。
各々4つずつ一皿に計8つののり巻き。
幾多の食べ物を注文しているのに、こののり巻きだけでも計6皿注文。って、凄くない?
他に注文したのは(覚えているだけでも)、海鮮サラダ2皿、エイヒレ4皿、ステーキ2皿、じゃがバター2皿、コロッケ2皿、山芋揚げ2皿、焼きうどん2皿、青菜のにんにく炒め2皿、お新香盛り合わせ、焼きおにぎり3個、、、8人分です。生ビール10杯以上は確実、瓶ビール2本だっけ?、日本酒お燗3合、冷や酒2合かなあ、カクテル数杯に、酎ハイ数杯に、、、え〜、、、最後の方はかなり良い気分だったのであやふやです。あ、以上8人分ですからね、念の為。
列挙すると凄いなあ。。。
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