【バロックの雄・バッハ、そして、テレマン】 Fl+Pf
◆公演日:2009.10月23日(金) 19:00 開演
◆出 演:Fl.上坂 学 Pf.村上 衣絵
◆お話し:上坂 学
◆会 場:ノワ・アコルデ音楽アートサロン(大阪府豊中市、 阪急宝塚線[服部駅]より東へ徒歩5分)
ワクワク、ドキドキのソロイスツ大阪公演、その第2弾です。
*全て 40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS

ゲネプロ

お話が始まって開演
プログラムは以下の通りでした。
● J.S.バッハ:Johann Sebastian Bach
(1685.3.21ドイツ・アイゼナハ〜1750.7.28 ライプツィヒ[65歳])
−フルートと通奏低音の為のソナタ ホ長調 BWV.1035
(1720年頃作曲[35歳頃])
I.Aldagio ma non tanto 4/4
II.Allegro 2/4
III.Siciliana 6/8
IV.Allegro assai 3/4
−フルートとオブリガートチェンバロの為のソナタ
ハ短調 BWV1017 より、第1楽章
(原曲:Vln+Cemb.、1717年〜1723年作曲[32〜38歳])
I.Largo 6/8
−無伴奏独奏フルートの為のトッカータとフーガ ニ短調 BWV.565
(原曲:Org.、1704年頃作曲[19歳頃])
● テレマン:Georg Philipp Telemann
(1681.3.14 ドイツ、マクデブルク〜1767.6.25 ハンブルク[86歳])
−フルートと通奏低音の為のソナタ ヘ短調 TWV.41:f1
I.Triste 3/4
II.Allegro 4/4
III.Andante 4/4
IV.Vivace 3/8
● J.S.バッハ:Johann Sebastian Bach
−フルートとオブリガートチェンバロの為のソナタ
ロ短調 BWV.1030
(1729年頃完成か[44歳]、ケーテンで作曲、ライプツィヒで完成か)
I.Andante 4/4
II.Largo e dolce 6/8
III.Presto 2/2 - 12/16
アンコールは、テレマン:管弦楽組曲よりポロネーズ、アイルランド民謡:ロンドンデリーの歌、の2曲でした。
今回はバロックの特集第1弾として、バッハを中心に作風の比較に同時代のテレマンを取り上げました。やはりバッハはイイですね、1曲目は大好きなホ長調のソナタです。明るく軽快で、深刻な神経質さが無い。それがイイ!楽しくてしょうがない、そんなソナタです。
2曲目、3曲目は、バッハの他の楽器の為の作品です。
まずは、ヴァイオリン・ソナタ ハ短調 BWV1017から第1楽章です。ヴァイオリンのオーケストラの入団テストで音色と音程をみるために出される事も多いとか。どこまでも美しく、愁いを帯びていて大好きなソナタです。このソナタは全曲フルートで演奏してもとってもイイですよ、皆さん是非チャレンジして下さいね。
前半最後、今宵のチャレンジ、無伴奏独奏フルートのためのトッカタとフーガ ニ短調 BWV.565です。原曲は皆さんご存じオルガンのための超有名曲です(嘉門達夫の鼻から牛乳)。オルガンといえば、両手両足を駆使して演奏する楽器、そこからかもし出されるぶ厚い響き、その音楽を単旋律のフルートで演奏してしまおうというのですから無謀にも程があります(笑)。アレンジした人もその発想が凄いです。10分近くフルートを離すことが出来ませんし、休符もほぼありません。編曲ものを演奏するときの常として、あくまでもフルートの曲として演奏することを忘れてはいけません。この曲をオルガンの曲として演奏するなら、オリジナルのオルガンで演奏した方が良いに決まっています。フルートの曲としてアプローチすれば、フルートの良さ、フルートならではの表現も生まれます。演奏はもの凄く辛いのですが(笑)、演奏していてとっても楽しいという不思議な曲(アレンジ)です。
ヘ短調のテレマンのソナタは、テレマンの楽曲中一、二を争う程有名なソナタです。本来はアルト・リコーダーのためのソナタですが、まあ、同じ「笛」、フルートのソナタとしても認知されています。「悲しげに」と題された憂いある一楽章、軽快・快速の二楽章、優しく歌う三楽章、極めて技巧的な四楽章と、聴く人の心をわし掴みです。私の人生初めてのステージは、このソナタの三楽章でした。
さて、最後にバロック・フルート作品の名曲中の名曲、バッハのロ短調ソナタです。伴奏は通奏低音ではなくオブリガート・チェンバロ、つまり、奏者が即興で演奏した通奏低音とは違い、基本的に楽譜通りに演奏する形式のものです。古来の「緩−急−緩−急」という4楽章からなる教会ソナタ形式ではなく、「急−緩−急」という自由な形式で作曲されています。緩楽章の2楽章は、情緒溢れるモダーンな響きが特徴的ですね。また、1楽章も3楽章も長大で、何時までも吹き続けるようで演奏を困難にしています。でも、間違いなく良い曲ですね、演奏しながら陶酔できます。アマチュア奏者の憧れの1曲とは大いにうなずけます。

休憩中、お客様と談笑
左は大阪シンフォニカー交響楽団のフルート首席奏者の小林志穂さんです。今度一緒に演奏しましょう、という話も出ました。楽しみです。
次回公演は、2010年4月〜5月の予定です。
是非お集まり下さい。お楽しみに!
<本日のコラム>−−−−−−−−−−−−−−−
フルート・コミュニケーション大阪 Vol.2
■ソロイスツ大阪、本格始動!■
第2回目となりますソロイスツ大阪にお越し下さいましてありがとうございます。本日はどうぞごゆっくりバロック音楽をお楽しみ下さい。東京でのソロイスツは今月で153回を数えます。しかし、ソロイスツ大阪は始まったばかりです。始まったばかりだからこそ、ワクワクドキドキ、楽しくて仕方ありません。どういうプログラミングにしようか、今度はゲストもお迎えようか、アンサンブルも取り上げよう、木管での特集もしてみよう、アイディアはどんどん湧いてきます。
そして、ソロイスツは皆さんと創る演奏会でもあります。リクエストやご要望をどしどしお寄せ下さい。基本的な編成はフルートとピアノですが、それ以外の編成も、将来的に実現できるよう、しっかりと心に留めておきます。
ソロイスツはこれからどんどん発展していきます。皆様、応援宜しくお願い致します。
(ま)
<本日の打ち上げ>−−−−−−−−−−−−−−−

+ 内蔵ストロボ + 内蔵ストロボ用なんちゃってディフューザー
お待たせーーー、お楽しみ、打ち上げです。
前回は疲れて寝てしまいましたが、今回は最後まで元気元気でした!
楽しい!!

酔っぱらってラーメン。
メタボな行動だ。。。
注文の時にお店のおねえさんが、「にんにくどうします?」と聞くので、
なんのこっちゃ、と思いながらも、実にテキトーに「普通で」と注文。
・・・・・出てきたラーメンのにんにくの凄いこと!
後で気が付いたのですが、このお店、「にんにくラーメン」で有名なお店でした。
でも、すごく美味しかったですよ。
次回公演の時も行くゾーー!おーーーーー!
(続く)
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