【ザ・トリオ・II】 3Fl+Pf
◆公演日:2009.9月26日(土) 19:00 開演
◆出 演:Fl.上坂 学、沼崎 麻里子、双木 千鶴 Pf.近藤 盟子
◆お話し:大竹 亮
◆会 場:スペース・Do(東京都新宿区、JR新大久保駅・JR大久保駅近く)
*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS

ゲネプロ
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お話が始まって開演
*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS(ISO=3200)

本番直前のドキドキ、ここ、舞台袖なんです
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演奏が始まります
*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS + 内蔵ストロボ

休憩中は飲み物のサービス
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お客様と歓談中!
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お客様と歓談中!!!
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後半のお話はピアニストから
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そして、美人フルーティストのお二人!
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何やら盛り上がっていますね〜
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後半の演奏が始まりました パートもちょっと入れ替わります
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プログラムは以下の通りでした。
●コレット:Michel Corrette
(1707.4.10フランス、ルアン〜1795.1.21 パリ[86歳])
−コンチェルト・コミック 変ロ長調「葦笛」Op.8-No.1
(「6つのコンチェルト・コミック」作品8、1732年頃出版[23歳頃])
I.Allegro 2/4
II.Andante 4/4
III.Allegro 3/8
●ドロステ=ヒュルスホフ:Maximilian Friedrich von Droste-Hulshoff
(1764.10.22ドイツ、ヴェストファーレン州ミュンスター、ヒュルスホフ城〜1840.3.8シュタインフルト、ハウス・アルスト[76歳])
−三本のフルートとオーケストラのための協奏交響曲 ニ長調
(原題 三本のフルートとオーケストラのための三重小協奏曲)
I.Allegro 4/4
II.Andante 3/4
III.Vivace 2/4
●パッヘルベル:Johann Pachelbel
(1653.9.1ドイツ、ニュルンベルク〜1706.3.9 同地[53歳])
−3つのヴァイオリンと通奏低音のためのカノンとジーグ ニ長調より、
第1曲「カノン」(1680年頃作曲[27歳頃])
●チャイコフスキー:Peter Ilyich Tchaikovsky
(1840.5.7ロシア、ヴォトキンスク〜1893.11.6ペテルブルク[53歳])
−バレエ音楽「くるみ割り人形」Op71より
第二幕 第12曲 ディヴェルティスマン「登場人物たちの踊り」五番目 おもちゃの笛「ミルリトン」の踊り(葦笛の踊り・女羊飼いの踊り (1891〜2年作曲/1892年ペテルブルク、 マリインスキー劇場初演/51〜2 歳)
●マースツ:Gerhard Maasz
(1906.2.9ドイツ、ハンブルク〜1984.4.28スイス、ロンコ・ソプラ・アスコーナ[78歳])
−三本のフルート、チェンバロまたはピアノ、と弦楽合奏のための「3つのパルティータ」(1967年[61歳])
I.力強く、動きをもって
II.静かに
III.Variatione uber "Die helle Sonn' leucht' jetzt herfur"
メルヒオール・ヴルピウス(1570頃-1615 ドイツ:Melchior Vulpiusの合唱曲「今、明るい太陽が輝き出る」の主題による変奏曲
アンコールは、ルロイ・アンダーソンの、3FlとPfのための「フルート吹きの休日」(原曲:トランペット吹きの休日)でした。
今回のプログラミングでイメージしたことと言えば、明るい、楽しい、気楽な、気の良い、つまり、小難しいことは抜きにして楽しもう!というわけです。
コレットのトリオは、そのイメージ通りの明るく楽しい作品で、踊りたくなるような軽快さ、朗らかさがウリの作品です。いや〜、1楽章の最初から踊り出したくなるような付点のリズムが最高です。曲は、合奏協奏曲のように、トゥッティとソロが入り交じった、まさにコンチェルトな曲、音楽的にも技術的にも各パートに披露するチャンスがあり、それも人気の一つでしょう。
さて、音楽家、芸術家と聞けば、気難しく苦悩が似合い、内面性を重視し作品に反映する、まあ、そんなイメージをお持ちの方も多いでしょうね、実際、ベートーヴェンやブラームス、シューマンなんか、そのイメージにピッタリです。それらの作曲家の大抵は、金銭面だけでなく健康にも苦悩し、不幸な最期をとげることも珍しくありません。しかし、しかーし、ドロステ=ヒュルスホフは違ったようです。生誕地を今一度ご覧下さい。「ヒュルスホフ城」ですよ、お城なんです。そうです、ドロステ=ヒュルスホフは貴族の御曹司、多くの芸術家が味わうような貧困とも無縁なんです。オマケに、結婚相手も大富豪の令嬢と来れば、これはもう、恐い物無しです。そして、そして、音楽的な才能にも恵まれて器楽奏者としてだけではなく指揮者としても活躍しました。羨ましい、という言葉は彼のためにある、そんな人生だったようです。幸せいっぱいの人生を反映するかのように、この協奏曲はひたすら明るく、苦悩もなく、美しい、フルートの作品が少ないこの時代の、とっても貴重な作品となっています。あ!そうだ!!誕生日が私と同じです(10月22日生まれ、194歳年下なワタシ)。
パッヘルベルのカノン、と言えば、特にクラシック愛好家でなくても聴いたことのある、それはそれは有名な作品ですね。運指はとても簡単ですが、そもそも弦楽器の曲ですから息を吸う場所がない。く、くるじぃ〜、曲なワケです。でも、美しい。聴けば大抵自分でも演奏したくなる、まさにグレートな名曲中の名曲、名曲の王道を行く作品です。3本のフルートによる演奏は、オリジナルを踏襲したよいアレンジだと思います。
オリジナルを踏襲したと言えば、チャイコフスキーの葦笛の踊りも同じですね、オリジナルも3本のフルートによる演奏ですから。今回コラムを担当したピアニストの近藤さんも書かれていますが、携帯のCMでも有名な曲ですね。この曲を聴いてフルートを始めたくなった人も多いんじゃないかなあ、そんなステキな曲です。
最後に演奏したマースツ。名前の読みは、マーズ、マーツ等々、色々考えられますが、よく分かりません(スミマセン)。いわゆる現代曲の部類に属する時代なのですが、前衛的ではありあせん。調もありますし、拍子(メチャクチャ変拍子だったりしますけど)もあります。ただ、例えば、6/4拍子で、他のパートが大きく2拍子(123-223)で演奏しているのに、他のパートは3拍子(12-22-32)で演奏しなければならない、と言うようなこだわりが満載です。リズム音痴な方は相当に苦しむでしょう(笑)。でも、それだけに変化に富んだ、飽きない、面白い、変わった、へんてこな、素晴らしい作品です!(ある生徒さんが、今後の課題に演奏しろと言われそうな曲、という感想を言われていましたが、当たり!です・笑)あ!そうそう、学生時代に、この作曲家のフルート・クラリネット・ファゴットのためのトリオを演奏したことがあるんですけど、絶版になってしまったようで、どこをどう探しても楽譜が見つかりません。ご存じの方、ご一報下さい!楽譜をお持ちの方、貸してください!!
次回公演は2009年10月31日(土曜日)、次回もソロイスツメンバーの沼崎麻里子さんに加え、再び双木千鶴さん、そして小山 いずみさんをゲストにお迎えして、4本のフルートによる華麗なる饗宴です。
・ラウバー:コルシカ島の幻影 Op.54
・デ・アンジェリス:ランニング
・ジャンジャン:スキー・シンフォニー
・ポーボン:四つの女の容貌
・ゲッチェ=ニースナー:海の思い出
是非お集まり下さい。お楽しみに!
<本日のコラム>−−−−−−−−−−−−−−−
フルート・コミュニケーション Vol.152
■葦笛の踊り■
今回のプログラムでは、soft bankのCMでもすっかりお馴染みの、バレエ”胡桃割り人形”の中の”葦笛の踊り”を演奏します。軽やかでとてもチャーミングな曲ですね。
胡桃割り人形といえば、クリスマスシーズンに”第九”のように世界各地で上演されます。分かりやすく楽しいストーリーでほどよい長さ、チャイコフスキーの美しい音楽が子供にも大人にも退屈することなく楽しめるのが魅力です。その中の”葦笛の踊り”ですが、バレエ団(演出)によって、衣装も振り付けも音楽の速さも全然違うのが面白いところです。
私は、バレエのレッスンの時にピアノを弾く仕事もしているのですが、普通の拍子感とちょっと違うことがあります。
アダージオのゆっくりした動きをしている時、弾く方は速めの3拍子(既にアダージオではなくなるようですが)を想定していても、ダンサーは1小節1カウントととらえ、こちらは3拍子の4小節弾いたところまでを4拍子に感じているのです。
だからといって、8分の6拍子のつもりで弾くと、今度はフレーズが食い違います。レッスンでは、1&2&3&4・・・とカウントして大体8カウントの倍数で1セット終わりますが、時には8+4もあり、8小節でまとまるフレーズを突然4小節に縮めるという頭の体操をしなくてはなりません。老化防止にいいかな?
(めいこ)
<本日の打ち上げ>−−−−−−−−−−−−−−−
*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS + 内蔵ストロボ

はい〜、もう一つのお楽しみ、打ち上げでーす。
私も、もう、ビール、ビール、ビールくれーーー!(笑)
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麻里子も千鶴もゴキゲンで〜す。
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