【Improvisation】 2Fl+Pf
◆公演日:2009.6月21日(日) 19:00 開演
◆出 演:Fl.上坂 学、沼崎 麻里子 Pf.近藤 盟子
◆お話し:上坂 学
◆会 場:スペース・Do(東京都新宿区、JR新大久保駅・JR大久保駅近く)
*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS

ゲネプロ
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今日は私がお話も担当
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開演です
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前半はバッハとテレマン
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休憩中は飲み物のサービス
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休憩中はお客様と歓談
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休憩中はお客様と歓談!
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後半は2人でお話。ショッカーの原典の解説で、レオノーレの3番の序曲の有名なソロを吹く。私はファゴットパートを吹きました。
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後半1曲目は私のソロで開演
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矢代秋雄は麻里子が1stを担当。
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いつも和やかなアンコールタイム。
プログラムは以下の通りでした。
● J.S.バッハ:Johann Sebastian Bach
(1685.3.21ドイツ・アイゼナハ〜1750.7.28 ライプツィヒ[65歳])
−2本のフルートと通奏低音のためのトリオソナタ ト長調 BWV.1039
(ケーテン時代1720年頃[35歳頃]または、ライプツィヒ時代)
I.Adagio 12/8
II.Allegro ma non presto 3/4
III.Adagio e piano 4/4
IV.Presto 2/2
● テレマン:Georg Philipp Telemann
(1681.3.14 ドイツ、マクデブルク〜1767.6.25 ハンブルク[86歳])
−2本のフルートと通奏低音のためのトリオソナタ ホ短調 TWV42:e2(原曲:Fl、Ob、BC)
I.Afettuoso 3/4
II.Allegro 2/4
III.Dolce 3/8
IV.Vivace 3/8
● アーノルド:Malcom Arnold
(1921.10.21イギリス、ノースハンプトン〜2006.9.23イギリス、ノーフォーク[84歳])
−独奏フルートのための幻想曲 Op.89(Fl独奏、1966年[45歳])
● 矢代 秋雄:Akio Yashiro
(1929.9.10.東京・大森〜1976.4.9.逗子[47歳])
−2本のフルートとピアノのためのソナタ(1956〜8年作曲[27-9歳]、2Fl,Pf)
I.Allegro 4/4,etc
II.Lneto(dans un sentiment solitaire) 4/4,etc
III.Molto vivace 4/8,etc
● ショッカー:Gary Schocker
−2本のフルートとピアノのための3つのダンス(1993作曲[34歳]、2Fl,Pf)
I.Easy Going 4/4(R.シュトラウス:ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら)
II.Moody 4/4(R.シュトラウス:サロメのダンス)
III.Coffee Nerves(Prestissimo) 2/2(ベートーヴェン:レオノーレ第3番序曲)
アンコールは、あめふり(近藤盟子・編曲、隠しテーマ:雨の慕情)でした。
本日のタイトル「Improvisation」は即興演奏を意味する言葉です。つまり、本日のテーマは即興なのであります。何が即興か。
バロック時代において、作曲家はその曲の格子しか譜面に残しませんでした。旋律の幹の部分しか作曲しなかったワケですから、そのまま演奏したのでは曲は未完成のままです。演奏家はその場の空気を読み、つまり、どんな響きの会場なのか、どんな聴衆がいるのか、そしてその聴衆の気分は動なのか、天候は?奏者自身の気分は?空腹か?眠いのか?、、、etc????????とにかく、その場に最も適した演奏を試みたワケなんですね。書かれていることを忠実になぞる、などと言うことはなかったんです。
そして現代曲。前衛的だろうと(嫌いですけど)そうじゃなかろうと、偶発性、意外性、斬新さ、が強く求められます。楽譜はバロック同様基本的なメモ程度の役割しか果たさないことが殆どです。その場の空気を読み、聴衆の気分や天候、空腹か、眠いのか、、、、、バロックと同じですね!それが本日のテーマだったのです。
作曲家達についても少し触れておきましょう。
前半のバッハとテレマンは超超有名ですね。でも、当時はテレマンは有名人でもバッハはそれほどでもなかったようです。バッハがオルガニストとして勤めていた教会も、最初はテレマンに依頼したのですが断られ、「テレマンほどじゃないがまあまあなバッハにでも頼むか」と仕方なくバッハに依頼した、という経緯が伝えられているほどなんです。
今では敬虔で厳格な音楽家のイメージのあるバッハですが、夜通し飲み歩き、酔っぱらったまま夜会服で当時は女人禁制の教会のオルガン席に酒場の女性と同伴し、朝のミサのオルガンを弾いて教会首脳の逆鱗に触れクビになった、等々、若い頃は相当に放蕩ぶりを発揮したようです。
テレマンはといえば、アマチュアのために作曲をし月刊誌を発行し人気が高かったようです。まあ、アマチュアといっても300年前に楽器を趣味に出来るほどですから、富裕層、貴族クラスだったと思われます。つまり、パトロンの獲得が上手かったんですね、見習いたいですねえ(笑)。
アーノルドはイギリスのトランペット奏者でロンドン・フィルの首席奏者まで上り詰めた名手です。BBC交響楽団の団員だったこともあります。しかし彼の名を世界的に知らしめたのは、映画「戦場に架ける橋」の音楽を担当しオスカーを受賞したことが大きいでしょう。管楽器の作品だけでなく9曲の交響曲など大作も作曲しています。爵位も授与された国民的な音楽家ですね。
矢代秋雄はパリ音楽院に留学しています。この作品の作曲動機として、友人からの「2本のフルートとピアノという組み合わせはとても良いのに、練習曲のような作品しかないから作曲してみては」という助言があったから、と伝わっています。この友人はバロックやロマン派のヴィルトゥオーゾ達の作品は知らなかったのでしょうか。ともあれ、日本の素晴らしい作品を残してくれたのには感謝感謝です。初演は当時のNHK交響楽団の首席奏者2人、吉田雅夫氏と高橋安治氏によってなされています。
現代の大人気フルート奏者で作曲家のショッカーの作品は、それぞれの楽章に出典となる作品があって、その原曲のモティーフを概念化した旋律が特徴となっています。旋律の音自体は全く違うのですが、リズムと雰囲気が同様なため、言われれば、ああ、と納得理解できます。このような手法は、例えばショスタコーヴィチの15番の交響曲にウイリアムテルやワーグナーの指輪、ハイドンのロンドンが引用されていたり、現代の大人気作曲家リーバーマンのピッコロ協奏曲に星条旗やモーツァルトの40番の交響曲、ブラームスの交響曲が引用されているのと同様です。技巧的ですが奏者に歌わせる(声で!)などのウイットに富んだ洒落た作品となっています。演奏していてもとっても楽しいですね。
次回公演は2009年7月25日(土曜日)、双木千鶴(なみきちづる)さんをゲストにお迎えしてのフルートトリオの醍醐味です。
・トマジ:3つの牧歌
・ゲンツマー:3本のフルートのためのトリオ
・ベートーヴェン:2本のフルートとアルトフルートのためのトリオ ニ長調 Op.87
・ロレンツォ:華麗なる奇想曲・3人の名人 Op.31
是非お集まり下さい。お楽しみに!
<本日のコラム>−−−−−−−−−−−−−−−
フルート・コミュニケーション Vol.150
■家ねこ?ノラねこ?地域ねこ?■
昨年来我が家のベランダは数匹のねこの食事場と化している。そりゃそうだ、段ボールの箱をビニールで包み防水加工し、中にはタオルを敷いて快適な「お家」に改造。その前にはごはん入れを置き、定期的にねこのごはんを補充している。そりゃあ、寄ってくるよねえ、ねこが。ねこだけではない、野鳥もねこのごはん目当てにやってくる。ヒヨドリ、オナガ、ムクドリ、スズメ、ハト、カラスも来そうな勢いなのだ。川が近い事もあって野鳥が比較的多い。画像のねこは「つぶあん」という女の子だ。首輪をしているからどこかの飼いねこだとは思うのだけれど、毎日ごはんを食べにやってくるので、本当に飼いねこなのかどうか微妙な感じもする。最近子を身ごもりここしばらく見かけなかったのだが、昨日お腹もぺったんこになり、少しやつれた姿で久しぶりに現れた。どこかで出産してきたらしいのだが十分な食事をとっていないらしく貧相になっていた。一体どんな生活をしているのかと少々気になり可哀相になってくる。飼いねこなのかノラなのかますます分からない。ねこの世界も厳しいんだろうにゃあ。。。
(ま)
<本日の打ち上げ>−−−−−−−−−−−−−−−
*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS + 580EX

今日はちょっと洒落たバー風のお店で。
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真ん中でゴキゲンなのは佐々木クン、ムラマツの新入社員さんです。皆さんヨロシク。
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クライス写真係の折居さん(中央)もゴキゲンでーす。
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こちら、先月に続いて登場の新婚ダンナ。大好きな麻里子せんせー(まりこたん)のとなりででへへ、、、
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でへでれれれれーーー(笑)。
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その新婚ダンナと元祖クライスのMr.ダンディこと木木Linさん(左)は、偶然にも大学の先輩後輩の間柄。何が悪だくみでも???
とにかく、楽しい打ち上げなんですよーーー。
←参加しています。1日1回のClick応援よろしくお願いいたします。

















