〜ロココ、ギャラントの華・I〜 Fl,Pf
◆公演日:2007.2月17日(土) 19:00 開演
◆出 演:Fl.上坂 学 Pf.近藤 盟子
大竹 亮(お話し)
◆会 場:名曲喫茶・ミニヨン
バロック時代から古典時代への変遷を辿るシリーズ、その第1弾です。
*SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO

大竹さんのお話が始まり、演奏会の開演です
*SONY DSC R-1

演奏前のトーク。ロココの鍵盤楽器演奏について。
*SONY DSC R-1

プログラムは以下の通り。
● ドヴィエンヌ:Francois Devienne
(1759.1.31フランス・ジョアンヴィル〜1803.9.5パリ[44歳])
−フルートと管弦楽のための協奏曲 第7番 ホ短調
(1787年作曲[28歳])
I.Allegro 4/4
II.Adagio 3/4
III.RONDO : Allegretto 2/4
−フルートと通奏低音のための イ長調 Op.68,No.4
(1799年作曲[40歳])
I.Allegro brilante 2/2
II.Adagio 2/4
III.Rondeau poco moderato 2/4
−−−−−−−−− Tea Time −−−−−−−−−
● C.P.E.バッハ:Carl Philipp Emanuel Bach
(1714.3.8 ドイツ・ヴァイマール〜1788.12.14ハンブルク[74歳])
−フルートとフォルテピアノのための5つのソナタより、
第1番 ニ長調 Wq.83 (ポツダム、1747年作曲、[43歳])
I.Allegro un poco 2/4
II.Largo 3/4
III.Allegro 3/8
−フルート協奏曲 ニ短調 Wq.22
(原曲:チェンバロ協奏曲、1747年作曲[43歳]、48年編曲?)
I.Allegro 2/2
II.Un poco Andante 3/4
III.Allegro di molto 2/2
アンコールは、「母さんの歌」(近藤盟子編曲)でした。
皆さんスミマセン!(いきなり謝罪です)。2曲目のドヴィエンヌのソナタ、楽章表記まるっきり間違っていました。前回のプログラムをひな型としていて、書き換えるのを忘れてしまったのでした。。。上記が正しい。プログラムには4楽章まで書かれていて、演奏が終わって、道理で中途半端な拍手だと思いました。ごめんなさい。
えー、気を取り直し、今回はロココの代表選手、ドヴィエンヌと大バッハの次男・エマヌエルに登場願いました。
フルートだけでなくファゴットも演奏したドヴィエンヌは、軍楽隊の軍曹でもありました。役職柄、学費無料の音楽学校で教えていたのですが、この学校が後にパリ音楽院となりフルート科の初代教授となったわけです。作品はどれも技巧的で、早口でしゃべるフランス語のように機関銃パッセージ(笑)の連続です。バロック時代に培われた形式や様式を壊すことなく、その中に華やかで自由な旋律を埋め込むのがロココ・ギャラントの真骨頂ですが、フルートという楽器の進歩も関係があったのでしょうね、トラヴェルソからキーが付き始め飛躍的に性能が上がりましたから。楽しく明るいんですが、演奏していて忙しいことこの上ない、そんな作品です。技巧を聞かせたいのなら、活躍の場がたくさんあります。聞いている人もスリルとサスペンス、いや、サスペンスはありませんが、ドキドキ楽しめるはずです。
親孝行で親分に忠実、と、いいところばかりのエマヌエルの作品は、明朗快活、そんな印象ですね。ソナタは、短調の2楽章さえも明るい。協奏曲はロマン派と聞き間違えそうなほど豊かで情緒たっぷり、下手をすると演歌調に演奏してしまいそうになる程感情移入しやすい。演奏していると興奮することったらありません。ドイツ人やフランス人はもっと淡泊に冷静に冷ややかに感じるのかも知れませんが、日本人なら魂を揺さぶられること間違いなし、そんなスバラシイ協奏曲なのです。
アンコールは、常連さんの熱い要望もあり、新作の隠しテーマ入りです。ところが凝り過ぎたため完全正答はありませんでした。「母さんの歌」の中に、「ドナドナ」と「犬神家の一族」が入っているというもの。犬神家〜は映画見ていないと判りませんし、ドナドナは、言われてもすぐには認識できませんでした。次作はどうなるか、お楽しみにー。
*CANON New FD28-55mm F3.5-4.5 + 580EX

いや〜、花束頂いちゃいました。嬉しいです。「なんでも質問箱」をご覧頂いているという、若い独身にしか見えないとても美しいお母さんです。3月のイベントにも参加下さるそうです。質問いっぱいして下さいー。
<本日のコラム>−−−−−−−−−−−−−−−
・フルート・コミュニケーション Vol.128
■1周年■
何が1周年かって、デジタル一眼レフカメラです。昨年の2月21日に買いましたからもうすぐです。デジイチ使い始めてからもう1年も経ったかと思ってしまうほど早かった。初めて撮影したとき、その高画質に感動したなあ。それ以来、デジイチ持たずに外出したのはたったの1日だけです。既に撮影枚数(シャッターを切った回数)は4万回を超えました。削除した画像も多くありますが、とにかく4万枚以上撮影したということです。1日平均100枚以上撮影したという計算になりますね。自分で言うのも何ですが、凄いですなあ。
中学高校と写真部にも籍を置いていましたので、久しぶりの一眼は楽しいことばかりです。それまでにも、コンパクトのフィルムカメラや、コンパクトデジカメを3台は使っていましたが、作品を撮るというよりも記録が中心でした。今回高性能なデジカメを得て、作品(記録じゃないという意味です)を撮るようになると、見える世界が違ってきます。毎日見ている風景の気付かなかったところに目がいくようになったり、違う雰囲気で目に飛び込んできたり。外を歩きながら、随分注意して風景を見るようになりました。建物などの人工物を含む広い意味での風景は、自然と同様に豊かな表情があります。それに気付くようになった。考えてみれば音楽も同じで、無機質な音符を眺めているだけでは音楽にならない、音符通りの音を出しただけではやはり音楽にならない、当たり前のことですね。優秀な音楽家は、きっと優秀なカメラマンになれると思います。趣味っていいですね。
(ま)
*SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO

もう既に花粉症が発症しています。やだやだ。なんだか今日は食欲無し。でも甘い物なら、ということで、本番前の食事?はパフェで。本番終わったらスゴクお腹空いちゃいました。例によって打ち上げだけじゃ満足せず、帰りにコンビニ寄ったのは言うまでもありません(^^;;;
なお、今回は私のカメラで画像がほとんどありませんでしたので、クライス公式カメラマン兼写真部最高顧問・折居さんの画像が届きましたら、後日追加アップしたいと思っています。
-追記2007.02.18-
折居さんの画像を追加掲載しました(「SONY DSC R-1」表記分)。



















