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[ミニヨンVol.126] 〜クリスマス協奏曲〜
◆「クライス・フルート・ソロイスツ」ミニヨンサロンコンサート Vol.126
 〜クリスマス協奏曲〜 3Fl,Pf
◆公演日:2006.12月23日(土) 19:00 開演
◆出 演:Fl.上坂 学、沼崎 麻里子中村 聡子
     Pf.近藤 盟子
◆会 場:名曲喫茶・ミニヨン

クリスマスに因んだバロックの名曲と親しみやすいトリオをお楽しみ頂いた。


*SONY DSC-R1
ミニヨンVol.126_01
テレマン:ターフェルムジーク

*SONY DSC-R1
ミニヨンVol.126_02
コレッリ:クリスマス協奏曲

*Kiss DN + SIGMA 17-70mm
ミニヨンVol.126_03
演奏前のトーク

プログラムは以下の通り。

● テレマン:Georg Philipp Telemann
(1681.3.14 ドイツ、マクデブルク〜1767.6.25 ハンブルク[86歳])
   −ターフェルムジーク第2集より四重奏曲(3Fl,Pf)
     I.Andante 4/4
     II.Vivace 3/4
     III.Largo 6/8
     IV.Allegro 4/4

● コレッリ:Arcangelo Corelli
 (1653.3.2. イタリア、フジニャーノ〜1713.1.8ローマ[60歳])
   −「クリスマス協奏曲」ト短調 Op.6-8(2Fl,Pf)
    (12の合奏協奏曲[クリスマスの夜のための]より、1714年出版
[没後1年目]/アムステルダム、1690年/37歳頃には作曲)
     I.Vivace 3/4 - Grave 4/4 - Allegro 4/4
     II.Adagio 4/4 - Allegro 4/4 - Adagio 4/4
     III.Vivace 3/4
     IV.Allegro 2/2 - PASTORALE:Largo 12/8

     −−−−−−−−− Tea Time −−−−−−−−−

● ジョーダン:Jack Jordan
   −Little Red Monkey(3Fl,Pf)

● オストレンスキー:Leroy Ostransky
   −アラベスク(3Fl,Pf)
   −スパニッシュ・ロンド(3Fl,Pf)

● クーゼ:William B. Course
   −Happy - Go - Lucky(3Fl,Pf)

● マスネ:Jules Massenet
   −ノクターン(歌劇「ナヴァラの娘(La Navarraise)」より)(3Fl,Pf)

● エヴァンス:Colin Evans
   −フルートの祭典(Flute Fiesta)(3Fl,Pf)
     I.TAKE IT FROM THE TOP:Light Jazz Beat 4/4
     II.TOOT SWEET:Relaxed Tempo 4/4
     III.DREAM THEME:Smoothly 3/4
     IV.COOL FLUTIN':Light Rock Beat 4/4
     V.CALYPSO CARNIVAL:Brightly 2/2

アンコールは、リムスキー=コルサコフ:熊蜂の飛行、ホワイトクリスマス(近藤盟子・編曲)の2曲でした。

フルート3本とピアノという編成でバロックと言えばテレマンのターフェルムジークが先ず浮かびます。それほどの名曲で素晴らしい作品です。先月に続いてテレマンの”これ”という曲です。楽譜上の楽器指定は、アルトリコーダーと2本のフルート、つまり、縦笛と横笛のアンサンブルなのですが、この時代の他の作品同様音域が合えばどんな楽器で演奏してもいいと思います。「緩−急−緩−急」という伝統的な形式を取っていて、タイトルのように何も食事時だけに演奏されていたわけではないでしょう。テレマンはひたすら宗教のために、とか、学術的に、だけではなく、アマチュアに対する配慮とか気持ちの理解もあった人ですから、演奏していてとても楽しくなってしまう作品となっています。

コレッリの作品は、合奏協奏曲のお手本のような作品ですね。オリジナル(2本のヴァイオリンと弦楽合奏、通奏低音)ではトゥッティ合奏群とヴァイオリン2本のソロそれぞれに通奏低音が付いています。この時代の楽器の性能では、現代のように物理的な強弱が困難な場合も多いですから、フォルテは大人数で、ソロの部分やピアノは少人数で、と言うわけです。それだけでなく、演奏人数の変化がもたらす音色の変化が重要です。本日のように2Fl+Pfの編曲で演奏する場合、トゥッティとソロの音色の変化をどう付けるかがカギとなります。因みに、このソロの部分が完全に独立し進化した楽曲が、古典派以降の「協奏曲」です。

後半は気軽な作品達。伝統的なクラシックではなく、ロックのリズム、ジャズのリズムや響きが楽しめます。最後に演奏したエヴァンスの作品は、ピアノの代わりにギターでも演奏可能ですし、フルートは1本でも何とかなり、打楽器やベースを入れても良いという、アマチュアに配慮された名曲です。うきうきするの一言。仲間と一緒にチャレンジなさってください!


*SONY DSC-R1
ミニヨンVol.126_04
打ち上げで


<本日のコラム>−−−−−−−−−−−−−−−

・フルート・コミュニケーション Vol.126


■若いってスバラシ■

 若い頃は恥じらい深く、しかし、年を重ねるごとに図々しくなる・・・それは昔のことだ。今時の若い人は、いや、恥じらいがないのではなく、ノリがいいんだ。写真なども、大人になるほど逃げ回るもん。本日ゲストの[4H]のメンバー(女子だけ)など、頼みもしないのに、カメラを向けると逃げるどころか変顔したりする。食事時なら、カメラを出すと慌てて大口開けて頬張るんだから楽しくてしょうがない。そんな中から傑作美作が生まれるんだ。実年齢ではなく、気の若さなら私も負けてはいないぞ。アホなことなら(生徒の前以外なら)何でもするもんね(だから「先生って関西系ね」などと生徒に言われてしまうユエンなのだろうな)。

 練習の時に本日出演のSが、「先生、鼻穴膨らませます?」と聞いてきた。(いくら気が若くても分別ある大人はそんなこと出来てもやらないよ)と心の中でつぶやきながら、「へえ、どんな風になるの?」などと、大人の話術で水を向けると、「ほら、ほら」と見事に鼻穴を膨らませてみせる。をを、とカメラを取り出すと、更に頑張って緊張させて鼻穴を膨らます。パチリ。

 いやーー、それはちょっと真似できないけど、気が若い先生はいくらでも付き合ってあげるぞ。今度はハンバーガー食べるとき大口を開けてあげよう。楽しみにしていたまえ。いや、その前にホンマもんの関西人、生徒のマサシゲ君とタカシ君に弟子入りするか。

(ま)


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



●演奏会へ向けてどうやって練習してパワーを貯めているかというと・・・ミニヨンVol.126(3Fl,Pf)

*Kiss DN + SIGMA 17-70mm
ミニヨンVol.126_05
本番前の食事で

コラムにも書きましたが、まあ、ノリの良い2人です。画像をよく見ると分かるのですが、それぞれに1品、+1品のピザを頬張っています(私が食え食えとすすめたのもあるが、、、)。

*Kiss DN + SIGMA 17-70mm
ミニヨンVol.126_06
打ち上げで

「調子悪くて食欲な〜い」と言っていた聡子。・・・・・。。。遠慮せず笑顔でバリバリ食べるのはいいことです、気持ち良いです、どんどん食ってください。
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