「ヴィルトゥオーゾな響き・V〜フルート四重奏〜」4Fl
◆公演日:2006.10月28日(土) 19:00 開演
◆出 演:Fl.上坂 学
flute quartet [4H]
Fl.斉藤 歩
Fl.市川 直子
Fl.沼崎 麻里子
Fl.中村 聡子
([4H]メンバーのプロフィールはこちら)
◆会 場:名曲喫茶・ミニヨン
[4H]との共演第2弾、フルート四重奏の王道をお楽しみ頂いた。

*アンコール SONY DSC-R1

*たくさんの聴衆の前で絶好調の大竹さん SONY DSC-R1

*恒例打ち合わせ無しトーク CANON KissDN + EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM

*ティータイムにお客様と SONY DSC-R1

*後半最初は[4H]のボザ SONY DSC-R1
プログラムは以下の通り。
●ベルトミュー:Marc BERTHOMIEU
(1906フランス・マルセイユ〜1991[85歳])
−4Flのための組曲「エオリエンヌ(風)」
I.サルタレロ(イタリア舞曲):Allegro 12/8
II.巻乗り:Meno vivo 3/4
III.バランセル(ブランコ):Molto moderato 6/8
IV.わんぱく:Vivo 2/4
(1st.上坂 2nd.斉藤 3rd.市川 4th.沼崎)
●カステレード:Jacques CASTEREDE
(1926.4.10 フランス・パリ〜 [本年80歳])
−4Flのための4つの小品「笛吹きの休日」
I.笛吹きのための「牧歌」:Allant 3/4
II.笛吹きのための「冗談」:Vif et leger 3/4
III.笛吹きのための「夢」:Andante espressivo 4/4
IV.笛吹きのための「爽快」:Allegretto con spirito 2/2
(1st.上坂 2nd.市川 3rd.沼崎 4th.中村)
−−−−−−−−− Tea Time −−−−−−−−−
●ボザ:Eugene BOZZA
(1905.4.4フランス・ニース〜1991.9.28ヴァランシエンヌ[86歳])
−4Flのための「夏山の1日」
I.パストラール:Andantino 6/8
II.急流の淵にて:Allegro vivo 2/4
III.森の詩:4/4
IV.ロンド:Allegro,gai et enjoue 2/4
([4H] 1st.斉藤 2nd.市川 3rd.沼崎 4th.中村)
●ライヒャ:Anton REICHA
アントニーン・レイハ[Antonin Rejcha - チェコ名]
アントワーヌ・ライシャ[Antoine Reicha - フランス名]
(1770.2.26 チェコ・プラハ〜1785ドイツ・ボン〜1789ハンブルク
〜1801オーストリア・ウイーン〜1808フランス・パリ[1829フランスに帰化]
〜1836.5.28[66歳])
−4Flのための四重奏曲「シンフォニコ」ニ長調 Op.12
(1796-8年作曲[26-8歳]ハンブルク在住時代)
I.Allegro 4/4
II.Andante 6/8
III.MENUETTO : Allegro vivace 3/4
IV.FINALE : Allegro vivace 2/4
(1st.上坂 2nd.沼崎 3rd.市川 4th.斉藤)
アンコールは、グリーグ「ホルベアの時代」よりプレリュード(4Fl+AFl)でした。
有名な四重奏ばかりの今宵のプログラム、[4H]にも彼らだけで演奏して貰おうという魂胆である。曲の色も違えば、奏者の色も違うという楽しめるプログラム。しかし、演奏し尽くされたような名曲ばかりは、やりやすいどころかチャレンジなのだ。今までと同じ演奏してては話にならない、かといって奇をてらう演奏は白ける。どうするかといえば、今一度譜面を読むことから始まる。過去に何度か演奏経験があったとしても、演奏者自身は昔のままではない。成長があり、感性や価値観の変化があり、つまり、最初から曲を創り直すことになる。メンバーが違えば音楽の向かう方向も違ってくる。そこが面白く、また、新鮮でもある。フレッシュな[4H]には、私が忘れてしまった感性もあるだろう。お聞き下さった皆様、如何だったであろうか。
音楽というのは、時代が新しくなるにつれて作曲家の意見が強くなる。その極端な例がベリオだ。思い通りに演奏してくれないからと、ゼクエンツァを書き直してしまった。言語道断。大嫌い。曲というのは、作曲家の手を離れたら、その意志はくみ取るのは当然としても、演奏家がどう料理しようが構わない。思い通りに演奏されないのは、作曲家が拙いからだ。
ベルトミュー、カステレード、ボザ、も、古典に比べれば自由度が少ないという側面を持つ。逆に言えば、そのまま工夫無しに吹いてもとりあえず形になってしまうということだ。そこに落とし穴がある。聴衆は勿論、作曲家も気付かないようなオリジナリティを埋め込む作業が痛快だ。当たり前にしか聞こえないリタルダンド、言葉の抑揚のようなクレッシェンド。話し声のような色の変化。やりたい放題だ。
ロマン派までの、近・現代に対しての古典は、そのまま演奏してしまったら、何のことか分からない。どんなに優れた曲も駄作になってしまう。バロック音楽を見れば分かるように、古い音楽ほど演奏者の役割分担が大きい。作曲家は、いわば、素材を提供するだけだ。解釈も自在。解釈は主張。解釈はセンスだ。ライヒャの名作・シンフォニコも然り。こちらもやりたい放題。
アプローチは違えど、語り尽くされた事柄の殻を破るのは楽しい。そして、アンサンブルするメンバーの素の人柄も見えてくる。アンサンブルする事によってその人間が好きになる。やめられません。
次回は、ミニヨン初登場、オーボエの宮崎亜希さんをゲストにお迎えします。お楽しみに!

*打ち上げ CANON KissDN + EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM
なんだかいつもよりテンション高い気が。。。[4H]効果かも。
なお、打ち上げは誰でも初めてでも参加歓迎である。是非。
<本日のコラム>−−−−−−−−−−−−−−−
・フルート・コミュニケーション Vol.124
■誕生日■
先日誕生日を迎えたのですが、いやあ、嬉しいです。え?嬉しくありませんか、皆さん。誕生日のケーキは、ケーキ屋さんに頼んでデザインして貰った東京タワーが書かれている。うむ、鉄塔、パラボラ、ダム、等の愛好家として最高のケーキだ。今回の演奏会のための練習初日、[4H]の皆さんからも Happy Birthday の歌のプレゼントがあった。嬉しい 。
何故誕生日が嬉しいかって、そりゃあ、今が一番イイからですよ。だって皆さん、過去に戻りたいですか?今のまま過去に戻るというのは無しですよ、そりゃそれが良いに決まっています。でも無し。辛かった受験時代、もっと前の、反抗期思春期のあの複雑な家庭の雰囲気、友人関係。失恋もあったかも知れない。その頃が今よりも好きですか戻りたいですか。私はいやですね。今が一番イイ。
人間はだめな生き物なので、最初から最高の事が出来ない。毎日の地道な、目に見えない、そして僅かな向上が、気がつくと開花している。人生はどんどん良くなるものです。良くしなくてはいけません。だから、今が一番最高。
音楽も、今なら当たり前の技術や感性も、過去には知らなかったし出来なかった。恐ろしく拙いんです。不思議なくらいです。今は昔に比べたら何でも自由自在。表現したいことが表現できるし、吹きたい曲が吹ける。交友関係もスムーズだし失敗も少ない。こんな良いことずくめなんですから、やっぱり今が一番イイのです。
(ま)
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●演奏会へ向けてどうやって練習しているかというと・・・ミニヨンVol.124(4Fl):その3

*最後の練習! CANON KissDN + EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM
スタジオに着くと、何やらシリアスな模様。ピント張りつめた空気があった。合わせてみると、昨日と違い緊張感が漲る。

*静かに燃える CANON KissDN + EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM
練習は終わった。
静かに夜の演奏会を思う。

*まずは腹ごしらえ、今日はマック CANON KissDN + EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM
シリアスな雰囲気はいったんお預け(笑)
トイレが我慢できなくなり荻窪まで持たず緊急ピットイン。カメラを向けるととっさに大口を開けハンバーガーをかぶりつく光景がある。ナイスなキャラクターだ。

*いざ出陣! CANON KissDN + EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM
出番です。気合いを入れて楽しんで来て下さい!



















