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[ミニヨン122] フルートのベートーヴェン 〜クーラウ・V〜
◆「クライス・フルート・ソロイスツ」ミニヨンサロンコンサート Vol.122
 「フルートのベートーヴェン 〜クーラウ・V〜」3Fl
◆公演日:2006.8月12日(土) 19:00 開演
◆ゲスト:斉藤 歩(Fl) 市川 直子(Fl)
◆会 場:名曲喫茶・ミニヨン

当シリーズ10周年を期に当初の演目再現の第2弾、第1回のプログラムの再現とも言える、クーラウのトリオの夕べである。10年経ち、メンバーも替わり、趣の違ったクーラウの再演である。

ミニヨン122_01
*ゲネプロ。歩はまだ着替えておらずTシャツだ。。。

ミニヨン122_02
*解説の大竹さんのつっこみにも大分慣れました。

ミニヨン122_03
*ティータイム、お客様達と歓談。


プログラムは以下の通り。

● クーラウ:Daniel Friedrich Rudolph Kuhlau
(1786.9.11ドイツ・ユルツェン 〜 1810.11デンマーク・コペンハーゲンに亡命[24歳] 〜 1832.3.12 デンマーク・コペンハーゲン[46歳])


  −3つのフルートのための3つの三重奏曲集 Op.13より、第1番ニ長調
   (1814年[28歳]作曲、翌年出版)
     I.Adagio - Allegro 4/4
     II.Andante quasi Adagio 2/4
     III.RONDO : Allegro 6/8

   1st.上坂 2nd.斉藤 3rd.市川

  −3つのフルートのための3つの三重奏曲集 Op.13より、第3番ヘ長調
   (1814年[28歳]作曲、翌年出版)
     I.Allegro 6/8
     II.Adagio 2/4
     III.MENUETTO : Allegro Assai 3/4

   1st.斉藤 2nd.市川 3rd.上坂


    −−−−−−−−− Tea Time −−−−−−−−−


  −3つのフルートのための三重奏 ロ短調 Op.90
   (1826年[40歳]作曲、1828年[42歳]出版)
     I.Allegro non tanto 3/4
     II.SCHERZO : Allegro molto 3/4
     III.Adagio 2/4
     IV.FINALE : Allegro poco agitato 2/4

   1st.市川 2nd.斉藤 3rd.上坂

  −3つのフルートのための3つの三重奏曲集 Op.13より、第2番ト短調
   (1814年[28歳]作曲、翌年出版)
     I.Allegro non tanto 3/4
     II.Allegro con moto 2/4

   1st.上坂 2nd.斉藤 3rd.市川

アンコールは、チェレプニン :トリオ Op.59 より、第4楽章・ダンス(東京音頭と言われているヤツ)でした。

クーラウの作品は、フルートで彼の敬愛するベートーヴェンのシンフォニーを奏でてしまおう、という、一見無謀な試みをしているように思えるほど壮大な曲ばかりだ。今回のトリオもその例に漏れず、クーラウに親しみのない人は演奏に苦労するだろう。

また、今回は私が全て1stを受け持つのではなく、曲ごとにパートを入れ替えた。曲想の違いだけでなく、奏者の個性でも楽しんで貰おうという趣旨である。それは、演奏の多彩さとなって楽しんで貰えたようだ。それぞれのキャラクターを考えパート分けをしたのも功を奏したのだろう。

作品13の3つのトリオは、クーラウのトリオの定番と言われる名作だ。1番の荘厳な響きで始まる1楽章のイントロ、愁いを帯びた2楽章、ひたすら楽しい3楽章はフルートファンでなくとも楽しくなる。比較的小規模の2番のトリオは特に有名だが、フルートの機敏さを余すことなく表現されていて楽しい。これを聴いた人は、いつかは自分でも演奏したい、そう思うはずだ。

直子が1stを担当した作品90のトリオは、作曲者の晩年に相当する時期に書かれただけあって、作品13には無い落ち着きと悠長さ、年輪を重ねた様な渋さがある。技巧的な困難さは考えずにパート分けしたのだが、結果的にこのトリオが一番難しかったようだ。本人の心中は如何に!?

店内は、静かに聴く聴衆に合わせてエアコンの温度設定がされている。つまり、奏者は相当に暑い思いをするのだが、それは、コンサートホールでの暑さの上を行く。ヴィルトゥオーゾなクーラウで汗だくの歩、来月はこれを2人でやらなければならないのだから、相当に覚悟しておくように(笑)。何せ、フルート2本で(指定通りに演奏すれば)30分近い大曲をやるのですからね!

皆さんお楽しみに。



<本日のコラム>−−−−−−−−−−−−−−−

・フルート・コミュニケーション Vol.122

■頭痛■

 後頭部が痛い。今も痛い。痛みが激しくなると何もする気が起きない。やたら不機嫌になる。その不機嫌さは、空腹時の比ではない。言われもない理不尽な思いである。今も痛い、あたたたたたたたたたたたた。

 私は、いわゆる、頭痛持ちである。それも偏頭痛。不意に、すぎっ、とくるアレである。ちょっとやそっとの痛みでは音を上げない。そんな私が音を上げた。いたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたた。

 病院嫌いの私も、遂に病院へ行く。病院にすがる、いや、医者にすがる。お願いだからこの痛みを取ってください。藁をも掴む思いなのだ。非常に自己中心的で都合がよい。こんな時だけ。かまうもんか。痛くてしょうがないんだから。
つぅーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。

 先生は、鎮痛剤は胃に負担がかかりますが、胃は丈夫ですか、と訊く。はい、そりゃもう、何食ったってハラ壊したことがありません、薬だって何飲んでも副作用どころか問題のあったことなんてありません、大丈夫です、大丈夫です、と、懇願に近い有様。

 処方された鎮痛剤を飲む、飲む。暫くして頭痛が緩和される。あら不思議。快適。練習する気にもなる。気持ちが優しくなる。食事が美味しい(いつもだけど)。これで明日の演奏会はバッチリのはず、、、あれ、何となく気分がノってこない、薬に頼っているうちは本調子じゃないものなあ。。。こりゃ、明日ちゃんと気分良くノって吹けるかが頭痛の種だ。

(ま)


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


●演奏会へ向けてどうやって練習しているかというと・・・ミニヨンVol.122(3Fl):その3

ミニヨン122_04
*練習後、腹ごしらえ。メインの前にピザが大分無くなっているぞ。

ミニヨン122_05
*さて、メインに突入。

ミニヨン122_07
*ゲストの2人とラスカ。鉄塔部員でもあるラスカは、この日鉄塔撮影という活動後のミニヨン、何故か上機嫌。

ミニヨン122_07
*帰り道、全神経を一点に集中するハメになりファミレスにピットイン! 懲りずにアイスティラミス。


(画像は全て CANON EOS Kiss Digital N + EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM)
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