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[ソロイスツVol.160] フルートの達人、ケーラーとアンデルセン
◆「クライス・フルート・ソロイスツ」サロンコンサート Vol.160
 【 フルートの達人、練習曲でお馴染みケーラーとアンデルセン】 2Fl + Pf
◆公演日:2010.7月17日(土) 19:00 開演
◆出 演:Fl.上坂 学小山 いずみ Pf.近藤 盟子
◆お話し:上坂 学
◆会 場:スペース・Do(東京都新宿区、JR新大久保駅・JR大久保駅近く)

今宵の公演は、フルートの達人「作曲もするヴィルトゥオーゾ」の2人、我々笛吹きにとっては重要な練習曲の作者でもあるケーラーとアンデルセンの特集でした。

フルートの事を熟知した2人の音楽は、華麗で流麗、この上なく美しい。だからこそ、練習曲も真に音楽として学ぶことが出来るのです。そんな2人の作品をたっぷり堪能していただきました。

*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS
Do160
ゲネプロです。

*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS
Do160
今日は私がMC。前半2曲の出典(原曲がピアノ曲)を実際に弾いて貰って解説。


*Sony DSC-R1
Do160
前半にケーラーの二重奏を2曲。

*Sony DSC-R1
Do160
そして、ケーラーの練習曲を3曲。ドキドキ(笑)。

*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS
Do160
休憩中には、ワイン(赤・白)、スパークリングワイン、ジュースのサービス。

*Sony DSC-R1 + 内蔵ストロボ
Do160
お客様とフルート談議も(どうやらAisレバーの運指について話している模様)

*Sony DSC-R1
Do160
後半が始まります。共演のいずみと一緒にお話し。

*Sony DSC-R1
Do160
まずはソロ。

*Sony DSC-R1
Do160
最後に華やかな二重奏を。

*Sony DSC-R1
Do160
たくさんの拍手を頂きました。


演奏曲目は以下の通りでした。

● ケーラー:Ernest Koehler
 (1849.12.4.イタリア、モデナ〜1907.5.17.ロシア、サンクトペテルブルク(レニングラード)[57歳])

  −演奏会用二重奏曲 第2番 Op.68
   (ショパン:ピアノソナタ第2番 変ロ短調 Op.35 第3楽章「葬送行進曲」の主題による、2Fl+Pf)

  −演奏会用二重奏曲 第1番 Op.67
   (シューベルト:ピアノのための36の舞曲 Op.9 第2曲「悲しみ-憧れ」の主題による、2Fl+Pf)

  −35の練習曲 Op.33 より(Fl solo、上坂)
    第1巻初級編:第3曲アレグロ
    第2巻中級編:第5曲モデラート
    第3巻上級編:第8曲アダージョ

−−−−−−−−−    Tea Time    −−−−−−−−−

● アンデルセン:Karl Joachim Andersen
 (1847.4.29.デンマーク、コペンハーゲン〜1909.5.7.同地[62歳])

  −8つの小品 Op.55 より(Fl+Pf、上坂)
    第1番:エレジー(哀歌)
    第7番:小品
    第3番:ノットルノ(夜想曲)
    第6番:スケルッチーノ

  −軍隊風アレグロ Op.48(2Fl+Pf)

アンコールは、ケーラー:花のワルツ(2Fl+Pf)でした。

 ケーラーはイタリアのモデナ生まれ。イキナリ話は脱線するが、モデナ郊外のマラネロには車好きなら一度は憧れるフェラーリの本拠地があるし、イタリアン大好きな人ならバルサミコ酢が特産だと言うことをご存じだろう。話を戻して、、、ケーラーはモデナ公国の宮廷フルート奏者だった父親から手ほどきを受け、神童と呼ばれるほどの上達ぶりを見せたという。ピアニストの兄とのデュオはイタリア各地で好評を得たそうです。そして20歳でウィーンの劇場オーケストラの首席奏者に出世します。2年後の22歳の時に同郷のチャルディの勧めで当時ヨーロッパ文化を盛んに取り入れていたロシアに渡り、サンクトペテルブルク(旧レニングラード)の国立歌劇場の首席奏者にまで上りつめます。後進の指導も精力的にこなしたケーラーは、その生徒達のためにたくさんのフルート作品を残しました。本日演奏した2曲の二重奏は簡潔で明るく適度なテクニックを要求する、まさに教育用に作曲されたと思われます。

 2曲の二重奏の次に演奏した練習曲集Op.33は、フルートを学ぶ人なら必ずと言って良いほど練習するエチュードです。目的が分かりやすく音楽的美しいのがその理由ですが、それぞれに献呈者いると言うことがケーラーの練習曲という作品への自信の程を伺わせます。初級用の第1巻ははペテルブルクの同僚でもあるヴァーテルシュトラートへ、中級用の第2巻はウィーン時代の同僚クカラに、そして上級用第3巻はタッファネルに捧げられています。

 後半演奏したアンデルセンはデンマークのコペンハーゲン生まれで、ケーラー同様フルート吹きだった父親から手ほどきを受けました。ただし、アンデルセンの父親は軍人で、音楽は独学のアマチュア奏者だったと思われます。22歳の時にコペンハーゲン王立管弦楽団の奏者になり、30歳の時にケーラー同様ロシアのサンクトペテルブルクに渡り活躍します。アンデルセンがサンクトペテルブルクに赴いたときにはケーラーも活躍していたわけですから、当時のロシアがどれだけヨーロッパの音楽を欲していたかが分かります。ケーラーは終生サンクトペテルブルクに留まりましたが、アンデルセンは4年後にはベルリンで世界の最高峰のオーケストラであるベルリン・フルハーモニー管弦楽団の創設に加わりフルート奏者として活躍しました。つまり、パユやゴールウェイの大先輩というわけです。また、副指揮者としても活躍したようです。ただ悲しいことに、50歳前後で舌に障害が生じてフルート奏者を断念、故郷コペンハーゲンに戻って指揮者として活躍したり、オーケストラ奏者を育成する学校を創ったりしています。カラヤン・アカデミーみたいなものでしょうか。

 アンデルセンの練習曲もケーラーの作品に負けず劣らず音楽的で美しい作品ばかりですが、ケーラーの作品よりも数段高度な技術を要求される作品が中心で、ケーラーの練習曲の次に取り組む作品、という位置付けです。また、教育目的ばかりとは言えない美しい作品が多いのも特長です。Op.55の小品集はベルリンフィルでフルート奏者として活躍していた最後の年に作曲されています。なぜもっと演奏会に取り上げられないのか、と思うほど美しい小品集です。最後に演奏した「軍隊風アレグロ」の作曲された経緯とうは不明ですが、軍人だった父親からの影響があったのかもしれません。全てが活躍の場という感じの極めてテクニカルな二重奏です。二重奏なのにそれぞれのフルートパートに長い独奏部分があるのも特長と言えるでしょう。

次回公演は9月18日Vol.160「古典時代の幕開け・II」です。
どうぞお出かけ下さい。
皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。


<本日のコラム>−−−−−−−−−−−−−−−

フルート・コミュニケーション Vol.160


子ねこたち・その2

Do160コラム用 3か月半前の2010年3月29日未明、我が家のベランダの住人、地域猫の「つぶあん」が5匹の子を産み落とした。4匹は男の子、1匹だけ女の子、1匹の女の子と1匹の男の子は全身キジトラ、あとの男の子3匹は鼻の頭やお腹、足の先は白いソックスを履いたキジトラだ。白いソックスを履いた2匹の男の子と全身キジトラの男の子の3匹は早々と里親さんが決まり、順に引き取られていった。どの子も新しい里親さんのお家で戸惑うのではないかとずいぶん心配したのだが、杞憂というか、全く問題なし!ほっと安心すると同時に、ちょっと寂しかったなあ。。。

 最後に残った白ソックスの3匹目の男の子は、産まれて3ヶ月半、飛行機に乗り山形県は酒田の新しいパパとママの元へやってきた。ケージに入れられずっと鳴きっぱなし、飛行機へは荷物同様に預けなければならない。ストレスでおかしくならないか、疲れ果てたあとで新しいお家と新しいパパとママに慣れることが出来るのか、それはそれは心配したものだ。それが、まあ、お家という場所に戸惑いはあったものの、新しい初対面のママにすぐさま甘えてご覧の通り。カメラを向けられたその目はまるで他人を見る目。そりゃ無いぜ、いくらにゃんこでも!そんなものなんですねえ(悲)。

(ま)



<本日の打ち上げ>−−−−−−−−−−−−−−−

*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS + OLYMPUS FL-50R
Do160

今日も演奏ガンバリマシタ。ご褒美のビールで乾杯で〜す!

*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS + OLYMPUS FL-50R
Do160

旨旨に食べまーーす。

*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS + OLYMPUS FL-50R
Do160

イカとねぎの炒め物、これ、旨いぞ(ちょっとしょっぱいけど)。
最近の居酒屋は侮れませんねえ。さっそく真似してつくってみよう(^_^)。

*Sony  NEX-5+E16mm F2.8
Do160

演奏した練習曲集、どんな楽譜を演奏するとあんな演奏になるの???という、演奏会の打ち上げならではの話題に(珍しく)盛り上がる。へへーーー、と楽譜を回し読み中。

楽しい楽しいひとときでした!

(580EX忘れたのでOLYMPUSのFL-50Rをお借りして40Dに付けて撮影。通信しないのでマニュアル操作、でも通信しなくても点くところがGood)



<演奏会へ向けてどうやって練習しているかというと、、、>−−−−−−−−−−−−−−−

*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS + 580EX
Do160

我が家での練習。
まずねこにご挨拶、シャオランを抱いてゴキゲンのいずみ。
ブラウスもにゃんこ模様で〜す。

*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS + 580EX
Do160

そして、ピカタとサラダに舌鼓。
あ、ちゃんと食べる前に練習しましたよ(^^;;;

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明日はソロイスツVol.160
ソロイスツ・ロゴ

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今回は、フルートの名手で、笛吹きには教則本でも有名な、ケーラーとアンデルセンの特集です。
華麗な二重奏、美しいソロ、音楽的なエチュードをお楽しみ頂きます。

フルートの魅力満載のコンサートです。


●日 時:2010.7月17日(土)7:00p.m.
●入場料:一般 ¥2,000-、中学・高校生 ¥1,500-(ワインまたはジュース付き)
●会 場:Space・Do(スペース・ドゥ)  03-3361-2211
     (JR新大久保駅・徒歩3分、JR大久保駅下車・徒歩5分)
●出 演:Fl.上坂 学、小山 いずみ Pf.近藤 盟子
●お話し:上坂 学

                            − P r o g r a m −


●E.ケーラー:シューベルトの主題による演奏会用二重奏曲 Op.67(2Fl+Pf)

●E.ケーラー:ショパンの主題による演奏会用二重奏曲 第2番Op.68(2Fl+Pf)

●E.ケーラー:35の練習曲 Op.33 より(Fl solo、上坂)
        第1巻初級編:第3曲アレグロ
        第2巻中級編:第5曲モデラート
        第3巻上級編:第8曲アダージョ

●J.アンデルセン:8つの小品 Op.55 より(Fl+Pf、上坂)
        第1番:エレジー(哀歌)
        第7番:小品
        第3番:ノットルノ(夜想曲)
        第6番:スケルッチーノ

●J.アンデルセン:軍隊風アレグロ Op.48(2Fl+Pf)

ソロイスツのページはこちら

どうぞお出かけ下さい。
皆様のお越しを心よりお待ち申し上げます。

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[ソロイスツVol.159] ネオクラシック・II 〜ショッカー・アーベント〜
◆「クライス・フルート・ソロイスツ」サロンコンサート Vol.159
 【 ネオクラシック・II 〜ショッカー・アーベント〜】 2Fl + Pf
◆公演日:2010.6月12日(土) 19:00 開演
◆出 演:Fl.上坂 学沼崎 麻里子 Pf.近藤 盟子
◆お話し:上坂 学
◆会 場:スペース・Do(東京都新宿区、JR新大久保駅・JR大久保駅近く)

*DSC-R1
ソロイスツ159_001

プログラムは、以下の通りです。

● ショッカー:Gary Schocker
 (1959.10.18.アメリカ・ペンシルヴァニア州イーストン〜ニューヨーク[現在50歳])

  −フレンチ・トースト(French Toast)(2Fl+Pf、2005年出版[46歳])
    I.2匹の羊(Deux moutons)3/4
    II.道化役者(Les bouffons)2/2
    III.失恋(L'amour perdu)4/4
    IV.春(Le printemps)6/8
    V.ロシアの踊り(Le ballet russe)

  −3つの情景でのフルート二重奏(2Fl+Pf、2008年出版[49歳])
    I.市民(Burghers): Allegro 4/4
    II.ラッパ水仙(There were Daffodils): Pensieroso 3/4
    III.王宮の馬車で(By Royal Coach): Allegro 3/4

  −ムジーク・フランセーズ(Musique Francaise)(Fl+Pf、沼崎、2008年出版[49歳])
    I.カフェの音楽(Cafe Music)4/4
    II.シャンソン(Chanson)4/4
    III.祖国で(Dans le Pays)12/8

−−−−−−−−−    Tea Time    −−−−−−−−−

  −エアボーン(Airborne)(Fl+Pf[原曲:Fl,弦楽Orch]、上坂、1993年出版[34歳])
                                 
  −続・3つのダンス(THREE MORE DANCES)(2Fl+Pf、2009年出版[50歳])
    I.金魚を飲み込んじゃえ(Swallow That Goldfish) 4/4
    II.煙り(Smoke) 4/4
    III.スケルツォ?違う違う!(Scherzo No-no) 6/8

アンコールは、ショッカー:3つのダンスより第1曲でした。

次回公演Vol.160は「練習曲でお馴染み、ケーラーとアンデルセン」と題し、練習曲で有名な2人のヴィルトゥオーゾなフルート奏者にスポットライトを当てます。本当はこんなに美しい音楽を奏でるんだ、と、新しい発見があるでしょう。ゲストに小山いずみさんが登場します。

皆様のお越しを心よりお待ち申し上げます。



<本日のコラム>−−−−−−−−−−−−−−−

フルート・コミュニケーション Vol.159


子ねこたち

Do159_コラム 2か月半前の3月29日未明、我が家のベランダの住人、地域猫の「つぶあん」が5匹の子を産み落とした。我が家の同居人は、口では「子供産んだら困るなあー」とか言っていたのだが、そんなのは嘘八百、いや、嘘千六百、産んで欲しいと願っていたに違いないのだ。それが証拠に、日々「今までの人生でイチバン幸せ、これ以上の幸せなんて無かった」と言ってはばからない。むむ。まあ、私もねこ好きではあるが、疲れているときににゃあにゃあ鳴かれたり、夜中にそこら中をぱたぱたと走り回られるとさすがに参る。そんな時でも、今までなら大地震があっても起きなかった同居人は起き出してきて、「よしよし」などと言いながら撫でて機嫌を取っているものだから何だか腹立たしい。

 5匹の子ねこたちは、親バカと言われようとも、何と言われようともカワイイ。そんじょそこらの売られている猫なんかよりも断然カワイイ。3匹は既に里親さんの元へ貰われていったのだが、その1匹は獣医さんに「買ったのですか?」と間違われるほどだし、もう1匹は里親さんから頻繁に写メが来て、そこには新しいお家に馴染んでますます可愛くなった子ねこが写っている。少しは寂しがれよ、と、つい思ってしまい、私も情が移っているのを露呈してしまうのである。

(ま)


<本日の打ち上げ>−−−−−−−−−−−−−−−

*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS
ソロイスツ159_打ち上げ

今日も旨旨に楽しく盛り上がりました〜。
来月も楽しみますよ(って、何がメイン?・笑)

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[ソロイスツVol.158] ヴァリエーション
 


<< 編 集 中 >>

今暫くお待ち下さい




◆「クライス・フルート・ソロイスツ」サロンコンサート Vol.158
 【 トリオ・セレクション】 2Fl + Pf
◆公演日:2010.5月22日(土) 19:00 開演
◆出 演:Fl.上坂 学沼崎 麻里子 Pf.近藤 盟子
◆お話し:大竹 亮
◆会 場:スペース・Do(東京都新宿区、JR新大久保駅・JR大久保駅近く)

*DSC-R1
ソロイスツVol.158_001

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[ソロイスツVol.158] 明日は本番
*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS + 580EX
Probe158

明日はソロイスツVol.158の本番の日、今日はその最後の練習でした。

今回のプログラムは「ヴァリエーション」と題して変奏曲の特集です。

プログラムの最初と最後にトリオでトゥルーとドップラーの変奏曲、その間に、共演の沼崎さんがクーラウのオイリアンテ、私がヴェニスの謝肉祭とシューベルトのしぼめる花の変奏曲を演奏します。

特にクーラウとシューベルトのソロは、リサイタルのトリ(最後に演奏する一番壮大な曲目)にもなる技術的にも音楽的にも高度な作品。華麗なるテクニック、芳醇な響きと豊かな音楽性、その全てを披露します。

みなさん、どうぞお出かけ下さい。
お越しを心よりお待ち申し上げます。

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[ソロイスツVol.158] 演奏会へ向けてどうやって練習しているかというと、、、・その1
*3枚とも 40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS + 580EX
Probe158_01

来週末のソロイスツVol.158に向けての練習初日です。

共演者の麻里子たんです。
事実上子ねこたちと初めてのご対面、自らねこを飼っているねこ大好き人、家に着いた途端「わぁ〜(目がはあと)」状態。

Probe158_02
あだちくん と

子ねこって可愛い!!(はあとはあと)

Probe158_03

あ、あくまでも、練習日です。

今回のプログラムは「ヴァリエーション」と題して変奏曲の特集です。
最初と最後にトリオでトゥルーとドップラーの変奏曲、間に、麻里子がクーラウのオイリアンテ、私がヴェニスの謝肉祭とシューベルトのしぼめる花の変奏曲を演奏します。

特にクーラウとシューベルトのソロは、リサイタルのトリ(最後に演奏する一番壮大な曲目)にもなる難曲。華麗なるテクニック、芳醇な響きと豊かな音楽性、その全てをお楽しみ下さい。

皆様のお越しを心よりお待ち申し上げます。

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[ソロイスツVol.157] トリオ・セレクション

<< 編 集 中 >>


今暫くお待ち下さい




◆「クライス・フルート・ソロイスツ」サロンコンサート Vol.157
 【 トリオ・セレクション】 3Fl
◆公演日:2010.4月10日(土) 19:00 開演
◆出 演:Fl.上坂 学沼崎 麻里子小山 いずみ
◆お話し:大竹 亮
◆会 場:スペース・Do(東京都新宿区、JR新大久保駅・JR大久保駅近く)

*DSC-R1
ソロイスツVol.157_R1_001

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[ソロイスツVol.157] 明日本番、皆様のお越しを心よりお待ち申し上げます
Space・Do


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3Flの夕べです。

●ゼンプレーニ(Laszlo Zempleni):3Flのためのトリオ

●ペトリ(Hasso G. Petri):3Flのためのラグ

●クーラウ:3Flのためのトリオ ト短調

●ドヴィエンヌ:3Flのためのトリオ ト短調


皆様のお越しを心よりお待ち申し上げます。


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[ソロイスツVol.156] デュオ・セレクション・II
◆「クライス・フルート・ソロイスツ」サロンコンサート Vol.156
 【 デュオ・セレクション・II 】 2Fl+Pf
◆公演日:2010.3月20日(土) 19:00 開演
◆出 演:Fl.上坂 学小山 いずみ Pf.近藤 盟子
◆お話し:大竹 亮
◆会 場:スペース・Do(東京都新宿区、JR新大久保駅・JR大久保駅近く)

*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS
Do156_001
ゲネプロ

ゲネプロって練習ではなく、音や響きを確かめるのが中心なのですが、それにしても今日は時間が無く(ぎりぎりの時間帯しかホールを借りられなかった)全曲通せなかったのがちょっと心配でした。。。

*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS
Do156_002
大竹さんのお話しが始まって開演

*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS
Do156_003
前半は共演の小山いずみさんがお話し。常ににこやかに笑顔で

*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS
Do156_004
演奏の始まり始まり〜

*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS
Do156_005
前半、まずはドップラーから全3曲

*DSC-R1
Do156_006
休憩中は皆さんで歓談しながらワインを(ジュースもありますヨ)

*DSC-R1
Do156_007
ついには座り込んでお話し(笑)

*DSC-R1
Do156_008
前半演奏した曲の楽譜を持ってきて、ほら、頑張れば演奏できますよ、是非!(^_^)

*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS
Do156_009
後半が始まりました。今度は私がお話し

*DSC-R1
Do156_010
後半は無伴奏のデュオ(W.F.バッハ)も


プログラムは以下の通りでした。

● ドップラー:Franz(Ferenc)Albert Doppler
    (1821.10.16オーストリア領ランベルク[現ハンガリー、リヴォフ]〜1883.7.27 オーストリア、バーデン[ウイーン郊外][62歳])
  −アンダンテとロンド Op.25(2Fl+Pf)
     
● ショスタコーヴィッチ:Dmitri Shostakovich  
 (1906.9.25ロシア、ペテルブルク〜1975.8.9ソビエト、モスクワ[69歳])
  −「舞台管弦楽のための組曲」より、第6曲ワルツ 第2番
    (2Fl+Pf、原曲:管弦楽、1950年代作曲[40〜50歳代])

● ユグー : Luigi Hugues
      (1836 .10.27イタリア、カサーレ・モンフェッラート〜1913.3.5同地[77歳])
  −FlとPfの為のヴェルディの歌劇「アイーダ」によるファンタジー第2番 Op.71 (2Fl+Pf)

−−−−−−−−−    Tea Time    −−−−−−−−−

● W.F.バッハ : Wilhelm Friedemann Bach
  (1710.11.22 ドイツ,ヴァイマル 〜1784.7.1ベルリン[73歳])
  −2Flのための6つの二重奏より、第1番ホ短調 F.54 (2Fl)
    I.Allegro 3/4
    II.Larghetto3/4
    III.Vivace3/8

● クーラウ :Daniel Friedrich Rudolph Kuhlau
(1786.9.11ドイツ・ユルツェン 〜 1810.11デンマーク・コペンハーゲンに亡命[24歳] 〜1832.3.12 デンマーク・コペンハーゲン[46歳])
  − 2FlとPfの為のトリオ ト長調 Op.119 (2Fl+Pf、1832年[最晩年46歳])
    I.Allegro moderato 6/8
    II.ADAGIO PATETICO : Sostenuto assai 2/4
    III.RONDO : Allegro 2/4

アンコールは、モーツァルト:2Flとピアノの為のトルコ行進曲(原曲:ピアノソナタ第11番 イ長調 KV.331より第3楽章)でした。


本日の公演も先月に続き、フルートの限界に迫る作品集、なのです。






<本日のコラム>−−−−−−−−−−−−−−−

フルート・コミュニケーション Vol.156


クーラウ

 今回のプログラムの最後を飾るのは、クーラウのトリオですが、ピアノ学習者なら必ずお世話になる作曲家の一人がこのクーラウです。フルートのベートーヴェンと言われ、数多くのフルートの名作を残しながら、ピアノ作品はソナチネの他はあまりお目にかからず、しかもソナチネアルバムという本にクレメンティやモーツァルトと一緒にまとめられ、曲は知っているけど誰の作曲だったっけ?となりかねない待遇の悪さです。

 しかしメロディーの美しさ、構成力の素晴らしさは、今回のトリオを演奏して改めて感じるところです。ソナチネを練習していたからこそ、テクニックや曲想などその応用としてこの曲に生きるのだと感じます。

 ベートーヴェンの弟子だったツェルニー(Carl Czerny 本来チェコ語でチェルニーと言うそうです)は星の数ほどの練習曲を残していて、ピアノ学習者は100番練習曲集の次は30番、次は40番、50番、60番と、走っても走っても辿り着かないゴールを目指すように弾き続けます。でもそれがいつのまにか、ショパンやモーツァルトを弾く時に確かな力になっているのです。クーラウやツェルニーの作品をきちんと勉強しなくてはならないとつくづく思うのです。フルートで言えば、アンデルセン、タファネルなのでしょうか。

 頑張りましょう!
(めいこ)







<本日の打ち上げ>−−−−−−−−−−−−−−−

*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS + 580EX
Do156_011

乾杯〜!
楽しい時第2部の開演です。

*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS + 580EX
Do156_012

本日はヘルシーに、きのこのサラダ、

*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS + 580EX
Do156_013

お刺身の盛り合わせ。
たくさんあったなあ、マグロ、ホタテ、鯛、ハマチ、アジ、タコ、サーモン、カツオ、イカ、ヒラメ、等々。

先月同様、ねぎとろとかっぱ巻の盛り合わせも注文しましたよ(大人気)。

*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS + 580EX
Do156_014

ビールの次は冷酒を。
飲みやすくて危険、きけ〜ん!

*DSC-R1
Do156_015

終始笑いの絶えない楽しい一時でした。


<本日のヨッパライ>

*DSC-R1
Do156_016

お飾りのお頭にこんなことして。。。

*DSC-R1
Do156_017

無理矢理葉っぱ食わせたりしてさ。
やる方もやる方だけど(いい大人です)、写真を撮る方も撮る方、、、かも?かも???
(撮ったのは私じゃありませんよ)

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[ソロイスツVol.156] いよいよ明日が本番です
Space・Do

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[ソロイスツVol.156] 演奏会へ向けてどうやって練習しているかというと、、、・その2
*2枚とも 40D + EF20mm F2.8 USM + 580EX
Probe156_いずみ_01

今週末3/20(土)公演のソロイスツVol.156の練習、その2日目。あと練習は当日だけなので当然のことながら熱が入ります。なので、練習が終わって「あ、写真撮り忘れた」のでした。

共演のいずみちゃんです。
はい、一応撮りますよ、、、で、

Probe156_いずみ_02

はい、ポーズ、ありがとうございました!(笑)

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[ソロイスツVol.156] 演奏会へ向けてどうやって練習しているかというと、、、
*3枚とも 40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS + 580EX
ソロイスツVol.156Probe_01

今日は来週末のソロイスツVol.156「デュオ・セレクション・II」に向けての練習初日です。共演するフルート奏者はいずみちゃん、ドップラー、ショスタコーヴィチ、ユグー、クーラウのピアノ伴奏付のフルート・デュオ、大バッハの長男、フリーデマン・バッハの無伴奏デュオというプログラムです。

どの曲も有名ですが「初めて演奏しますーーー」と緊張気味のいずみちゃん、相当に練習したらしく練習初日から素晴らしい音楽とテクニックを披露してくれました。頼もしいですね。今回のような様々な演奏が氾濫している曲は、初めて演奏するというフレッシュな気持ちで演奏するととても新鮮な音楽になります。

ソロイスツVol.156Probe_02

午前中からお昼を挟んでの練習、お腹も空いて休憩。
バターガーリックライスにグレイビーきのこソースのハンバーグで1プレートランチです。
食べ進んでから写真撮ることを思い出しました(^^;;;

ソロイスツVol.156Probe_03

そして練習第2部。
頑張りました〜。

皆様のお越しをお待ちしています。

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[ソロイスツVol.155] デュオ・セレクション・I
◆「クライス・フルート・ソロイスツ」サロンコンサート Vol.155
 【デュオ・セレクション・I】 2Fl
◆公演日:2010.2月20日(土) 19:00 開演
◆出 演:Fl.上坂 学沼崎 麻里子
◆お話し:上坂 学
◆会 場:スペース・Do(東京都新宿区、JR新大久保駅・JR大久保駅近く)

*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS
ソロイスツVol.155_001

今日は譜面台3本駆使する、譜めくりできない全6ページ吹きっぱなしという無謀な演目もあったのですよ。。。

さあ、ゲネプロで演奏会は始まっているのです。

*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS
ソロイスツVol.155_002
ゲネプロ

ご覧の通り。
譜めくりできない、つまり、2人とも楽器を離すことなく吹き続けなければならない過酷なプログラムが待っています。

*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS
ソロイスツVol.155_003
前半のお話し

和気あいあい、楽しくお話しが始まり開演です。
今日はいつもお話して下さる大竹さんがお休みなので、2人で漫談調に(笑)。

この時はまだまだ余裕。
だって、前半は、

*Sony DSC-R1
ソロイスツVol.155_004
テレマン

1人1本の譜面台で間に合う曲なんですからね。

*Sony DSC-R1
ソロイスツVol.155_005
ボザ

現代曲のボザでさえ譜面台は1本で事足ります。
麻里子せんせいが1st.

*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS
ソロイスツVol.155_007

休憩中はフリードリンクのサービス。
赤ワイン、白ワイン、オレンジジュース、ウーロン茶、です。
残っていればお代わりもフリー。早い者勝ち!

*Sony DSC-R1
ソロイスツVol.155_006

そして、お客様と談笑です。
今回のテレマンのリクエストを頂いたお客様と。
リクエストはアンケート用紙で承っていますよ、気軽にお寄せ下さい。

*Sony DSC-R1
ソロイスツVol.155_007b
後半のお話し

後半が始まりました。
後半1曲目は6ページ吹きっぱなしのオルガン曲、トッカータとフーガ。

「自虐的無謀さなんですよ」と会場の皆さんと一緒に笑い飛ばしました。

*Sony DSC-R1
ソロイスツVol.155_008
バッハ

向かって右端から吹き始めて、

*Sony DSC-R1
ソロイスツVol.155_009
バッハ

カニ歩きしながら、

*Sony DSC-R1
ソロイスツVol.155_010
バッハ

到達しました!

後半のもう1曲も長大で、

*Sony DSC-R1
ソロイスツVol.155_011
クーラウ

それぞれ右から吹き始めて、
(合図の視線、遠いなあ、、、)

*Sony DSC-R1
ソロイスツVol.155_012
クーラウ

ずりずりずり、、、と、ずれていって、

*Sony DSC-R1
ソロイスツVol.155_013
クーラウ

着陸点に到達。

*Sony DSC-R1
ソロイスツVol.155_014
本プロ演奏し終えて

着地大成功です!(^_^)

*Sony DSC-R1
ソロイスツVol.155_015

本当に今日は「それだけ吹けばもう良いでしょう」という内容だったので、アンコールのお話しの時は脱力してほっとして凄く楽しい気分。

*Sony DSC-R1
ソロイスツVol.155_016
アンコール

モーツァルトを演奏して、盛り上がりの中で終演、皆さんアツイ拍手ありがとうございました。



プログラムは以下の通りでした。

● テレマン:Georg Philipp Telemann
(1681.3.14 ドイツ、マクデブルク〜1767.6.25 ハンブルク[86歳])
  −2Fl(または2Vln)の為の6つの二重奏 Op.2より、第3番 ニ長調 TWV40:103
     I.Dolce 4/4
     II.Allegro 4/4
     III.Largo 3/4
     IV.Vivace 3/8

● ボザ:Eugene Bozza
 (1905.4.4フランス・ニース〜1991.9.28ヴァランシエンヌ[86歳])
  −FlとOb、または、2Flのための3つの小品(1990年出版[85歳])
     I.Moderato 4/4
     II.Allegretto 9/8
     III.Allegro 6/8

−−−−−−−−−    Tea Time    −−−−−−−−−

● J.S.バッハ:Johann Sebastian Bach
 (1685.3.21ドイツ・アイゼナハ〜1750.7.28 ライプツィヒ[65歳])
  −無伴奏独奏Flの為のトッカータとフーガ ニ短調 BWV.565
    (原曲:Org.、1704年頃作曲[19歳頃])

● クーラウ:Daniel Friedrich Rudolph Kuhlau
(1786.9.11ドイツ・ユルツェン 〜 1810.11デンマーク・コペンハーゲンに亡命[24歳] 〜 1832.3.12 デンマーク・コペンハーゲン[46歳])
  − 2Flのための3つの独奏的大二重奏 Op.87より、第2番 ト短調
   (1827年[41歳]作曲・出版)
     I.Moderato assai 6/8
     II.Presto agitato 2/4

アンコールは、モーツァルト:2Flの為のソナタ ト長調 KV.292より、第3楽章ロンド(原曲:FgとVlcの為のソナタ KV.292 変ロ長調)でした。

 本日の秘めたテーマは、フルートの限界に迫る作品集、なのです。

 例えば1曲目のテレマン。J.S.バッハと同世代にして当代切っての大人気音楽家です。多くのアマチュア演奏家(大昔のことですから富裕層でしょうね)の為にも作曲したとされています。今宵演奏したニ長調の二重奏も愛好家を意識しての作品ではないかと言われていますね。日本では、その昔の定番教則本、アルテスの日本語版に掲載されて有名になった二重奏です。

 テレマンの時代のフルートと言えばいわゆるトラヴェルソで、キーは1つしかなく、全部で7つの穴の内6つを直接指で塞いで演奏していました。リコーダーを横にした感じで押さえていた、と思えば良いでしょう。凄いのは、2オクターブ半の今のフルートと大差ない音域をこの7つの穴の組み合わせで全てまかなっていたと言うことです。出しやすい音もあれば音程も発音も貧弱な音もありましたし、左右の指の組み合わせが煩雑な音もあったワケです。ニ長調という調がいくらトラヴェルソに適しているとは言え(最低音から順に吹くとニ長調の音階になる)、今の17も穴があってそれをメカニズムで巧みに開閉するモダーンな高機能な楽器で演奏しても難しいパッセージをたった7つの穴の組み合わせで演奏しなければならないのですから簡単なわけがありません、ええ、簡単だとは言わせませんよ。大作曲家達は得てしてそうで、その時代には存在しない高性能な楽器で演奏して丁度良い曲を作るんです。当時の楽器、トラヴェルソの限界に挑戦した二重奏なわけです。何がアマチュア向け何だか。そういう難曲をアマチュアに提供して自己満足感を煽る、したたかですね、テレマン。

 2曲目に演奏したボザの二重奏、オリジナルはフルートとオーボエのための二重奏ですが2本のフルートで演奏しても良いとボザ自身が楽譜に指定しています。確かにフルートの音域にも合致して問題なく演奏出来るのです。じゃあ問題無いじゃないかと言えばさにあらず!

 2ndのオーボエパートは全体に低い音域で書かれていて、それだけでもフルートにとってはチト辛い、でも、まあ、演奏できるわけですが、その音列に求められる音色がオーボエそのものなんですよ。つまり、フルートと比べて艶々妖艶で色っぽく豊かな音色、エッジの効いた鋭い音色、強大な低音、そのどれもがフルートって不得手で、いや、不可能なハナシ。それをいとも簡単に無責任にフルートでやってもイイよなどと軽々しく言い放ったボザに腹が立つ!共演の麻里子先生にも1st吹いて欲しいからこの曲は私が2nd吹くことに決めたは良いけど、自分で自分の首絞めた。後悔後に立たず。この大変さは絶対に聞き手には伝わりません(笑)。昔、私の演奏会で共演したオーボエ奏者のM木D輔氏は、チャイコフスキー:交響曲第4番第2楽章の冒頭のオーボエのソロについて、「渾身の力で思いを込めて美しく演奏しようとするじゃん、たまには凄く上手くいったと思うワケよ、でもね、直後に同じ旋律をチェロが豊かに素晴らしく奏でるワケよ、もうガックリ、嫌になるね」なんて曰っていましたけど、それは贅沢というものです。

 そして極めつけは、後半1曲目の無伴奏ソロ・フルートによるバッハのトッカータとフーガ。この淀みなく音が溢れ出す長大な超超有名オルガン曲(オルガンの演奏だと息は苦しくない)をたった1本のフルートで演奏しようというのだから狂酔なのだ。以前、全曲10分以上フルートを離すことが出来ない生演奏で絶対にやってはいけないと言われるクーラウのディヴェルティメント第6番を生で演奏することに決めたとき、その曲をレコーディングしたとあるオケの首席奏者から「オマエばかか」と言われたそのクーラウよりも遙かにムリムリな演目なのだ。だ。だ。だが、やってみたい。どMと言われようとも限界に挑戦したい。という思いで昨年の大阪ソロイスツVol.2で演奏し、それでは満足せず今回再演となったワケなのだ。聞いたお客様からは「アレンジする方もする方だけど、演奏する方もする方」などと首席奏者と大して変わらない評価を得た。光栄だなあ。でも演奏し終えたときの拍手は一番盛大でカーテンコールもあったぞ、エヘン。これでクーラウのディヴェルティメントなんて楽勝だ!

 さてさて。最後の演目は、フルートで何やらすの、ワケワカラン、の代表選手・クーラウの二重奏であります。クーラウと言えばピアノを習ったことがある人なら必ず練習するソナチネ、どーみーそーー、(うん)そそそ、そーどーみぃーーど、どーしーー、、、の、モーツァルトのハ長調のピアノソナタ(KV.545)パクッたようなソナチネの作曲者のクーラウですよ。フルートの曲もそのソナチネのように可愛く作曲すれば良いのに、その方が余程理にかなっているのに、と思うのだが、ベートーヴェンを崇拝するクーラウは、ベートーヴェンのシンフォニーのような雄大で迫力のある、どどどばばーーーん、な曲をフルートのために作ってしまった。たった2本のフルートで古典からロマン派辺りのシンフォニーを演奏させようというその曲想は「フルートの限界に迫る作品集」のトリに相応しい演目だ。

 このト短調の二重奏はたった2楽章しかないけれど、シューベルトの未完成のようにそれだけで満足できる内容と規模を持っている。つまり、形式上は全部で3楽章か4楽章必要だけどこの曲は2楽章しかない、だけど、その内訳は多彩な色彩感、緩急の変化に富み、長短の響きも縄のように複雑に絡み合い、豊かな音楽をかもし出し、つまり、フルート好きなら聞いていて絶対に自分でも吹きたくなる衝動を抑えられなくなるコト請け合いな曲、なのダ。今宵演奏した二重奏は、楽譜の指定通りに繰り返しも忠実に演奏したら30分、いや40分はかかるという、まさに超ド級のシンフォニーと変わらない二重奏がある中で比較的短い二重奏なのだが、それでも20分近くかかったんじゃないかなあ。聞いたお客さんの中には「演奏してみたい!」というとっても嬉しい感想を頂いたのだが(演奏したくなるような演奏って大成功の証ですから)、まあ、楽しみで遊びで仲間と演奏するのならイイですけど、本番でやるのは止めておいた方がイイですね、後悔する事請け合いです。それでもやってみたいという私の様なM派の人なら、あえて止めませんけどね(笑)。

 吹き終わってさすがに喉が渇き、打ち上げでイキナリ中生2杯一気に行ってあっという間に酔ってしまったのは言うまでもありません。でも、旨かったなあ。

 次回ソロイスツ公演はゲストに小山いずみさんをお迎えしての「Vol.156 デュオ・セレクション・II」、ドップラー、ショスタコーヴィチ、ユグー、W.F.バッハ、クーラウ、それぞれの名曲、ヴィルトゥオーゾな、まさに旨旨なご馳走のような作品達をお届けいたします。またまた楽しくトークしたいですねえ。

皆様のお越しを心よりお待ち申し上げます。



<本日のコラム>−−−−−−−−−−−−−−−

フルート・コミュニケーション Vol.155


新鮮野菜−セロリ

コラムVol.155 とにかく野菜好きなのである。それを知ってか、ある生徒さんが実家で作っているというセロリを送ってくれた。いわゆる産直のお取り寄せである。セロリは野菜の中でも好きな部類で、大量のセロリが送られてきて大喜び。食べてビックリ、感動の嵐。新鮮な野菜というのはここまで美味しいものなのか。セロリ特有のものだと思っていた匂いと味が凄くまろやか。全然臭くない。それどころか豊かな味わい。セロリ嫌いも好きになってしまうほど美味しい。俄然、料理意欲が湧く。色々作ってみた。

 とにかく新鮮だから生で食べる。ガツガツぼりぼり、マヨネーズや自分で作ったハーブソルトを付けて食べる、食べる。茎も葉もかき揚げ風に天ぷらに。この天ぷらが絶品と言っていいほど旨い。熱を加えることで甘みが増して、何も付けずに揚げ立てをさくさく食べる。旨い。天つゆやポン酢でもいいのだが、私は塩を勧めたい。それも、ハーブソルト。旨すぎてお腹壊すほど食べてしまう。

 もう一つのお勧めは、セロリのお漬け物。白ワインビネガー、醤油、砂糖、白ごま、唐辛子で付けダレを作り、茎も葉も漬け込んでしまう。箸が止まらない、ビールに合う、ついつい食べ過ぎ、飲み過ぎてしまうデンジャラスな漬け物なのだ!
(ま)


<本日の打ち上げ>−−−−−−−−−−−−−−−

*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS + 580EX
ソロイスツVol.155_017

席について、やっと飲み物が来て、でも、食べ物は何もなく、喉渇いているのに写真撮るからこっち向けと言われお預けをくらって、テンション激低の面々(大笑)。

この後終電ぎりぎりまで盛り上がったのは言うまでもありません。

*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS + 580EX
ソロイスツ155_20
乾杯!

これを一気に2杯行ったわけですね。

*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS + 580EX
ソロイスツVol.155_018

本日の一番人気、ねぎとろとカッパ巻きの盛り合わせ。
各々4つずつ一皿に計8つののり巻き。
幾多の食べ物を注文しているのに、こののり巻きだけでも計6皿注文。って、凄くない?

他に注文したのは(覚えているだけでも)、海鮮サラダ2皿、エイヒレ4皿、ステーキ2皿、じゃがバター2皿、コロッケ2皿、山芋揚げ2皿、焼きうどん2皿、青菜のにんにく炒め2皿、お新香盛り合わせ、焼きおにぎり3個、、、8人分です。生ビール10杯以上は確実、瓶ビール2本だっけ?、日本酒お燗3合、冷や酒2合かなあ、カクテル数杯に、酎ハイ数杯に、、、え〜、、、最後の方はかなり良い気分だったのであやふやです。あ、以上8人分ですからね、念の為。

列挙すると凄いなあ。。。

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[ソロイスツVol.155] 演奏会へ向けてどうやって練習しているかというと、、、
*4枚とも 40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6
Probe155_01

明日はソロイスツVol.155「デュオ・セレクション・I」、2本の無伴奏フルート(ピアノ伴奏無し)による華麗なる二重奏の夕べです。ソロも1曲演奏します。

明日の演奏会へ向けて練習、練習、(楽しく)猛練習。

Probe155_02

ここは麻里子たんの勤める音楽教室のお部屋。
たっぷり2時間半、ほとんど休憩無しで練習です。

Probe155_03

練習が終われば、、、やっぱ、これしかないでしょう!(旨)

Probe155_04

皆様のお越しを心よりお待ち申し上げます。

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[ソロイスツVol.156,157,160] 演奏会へ向けてどうやって策を練っているかというと、、、
*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6
打ち合わせ_01

今週末もソロイスツの演奏会ですが、今日はその後の公演の打ち合わせ、改めて共演の小山 いずみちゃんをご紹介いたします。

駅で待ち合わせて、お腹空いたでしょ?何食べたい?と聞くと、ん〜、どうしようかなあ、何でも食べたい、お酒も、と言うので居酒屋へ。

まずは打ち合わせから。
楽譜を手渡しあれこれ音楽談議(を少し・笑)。演奏会のコンセプトや注意点などを話し合います。ええ、打ち合わせですからね。楽譜を見る真剣な眼差しがステキ☆です。

*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6
打ち合わせ_02

はい、なるほど、ではここが、、、などと質問も飛び出し打ち合わせは順調に進み、

*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6
打ち合わせ_03

やっと乾杯!

お酒、と言っていたのに、「私お酒飲めるようになりたいんです、でも、美味しいって思えないんです」

へ?

じゃあ、頑張って修行していただきましょう(笑)。

*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6
打ち合わせ_04

おや、何を食べるかメニューを真剣に見ていますね。
1枚目の真剣な眼差し画像と比べると、、、同じように真剣そうですけど、メニューを見ているときの方が口元が緩んでいますねえ(^_^)。

*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6
打ち合わせ_05

さあ、食べましょう、真剣に!

*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6
打ち合わせ_06

いずみちゃん初登場の時も写真大好きとお伝えしましたね、今日もデジカメ持って激写ですー。

*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6
打ち合わせ_07

「焼酎って病院みたい、注射される前の消毒の匂い」などと言っていたのに、梅干し入りお湯割りグビグビいってご満悦???

もう、お腹いっぱ〜い、もう何も入りません、と言っていたのに、「別腹」へGo!

*40D + EF50mm F1.4 USM
打ち合わせ_08

を!?

*40D + EF50mm F1.4 USM
打ち合わせ_09

ということで、cafeでチョコレートケーキ&ホットココアでシメ。
チョコとココアって、、、「すごい組み合わせだね、ってよく言われます」。

お疲れ様。
本番ヨロシクね(よく練習しておいてね)、と、最後は先輩らしい発言で本当のシメなのでした。

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[ソロイスツVol.155] 演奏会へ向けてどうやって策を練っているかというと、、、その1
*全て 40D + EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM
打ち合わせ155_01

過日のこと。
来週末公演のソロイスツVol.155の打ち合わせ現場です。
楽譜を広げあれこれ思案中。。。

打ち合わせ155_02

決定稿にはポストイットでチェック。
どの曲を誰が1stでどちらが2ndなのかも決め行きます。
極めて民主的な作業です。

打ち合わせ155_03

打ち合わせ終わりましたぁ〜。

打ち合わせ155_04

さあ、これからが本当の打ち合わせ。
今日は旨旨にパスタです。

打ち合わせ155_05

むひひひひ。

打ち合わせ155_06

いっただっきまぁーーーす!

演奏会、是非来て下さいね〜。
お待ちしています。

追伸:超広角って、やっぱ、おもしろーい。

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[ソロイスツVol.154] 木管の響き・XI 〜イタリアン・コンチェルト〜:その1・本編
◆「クライス・フルート・ソロイスツ」サロンコンサート Vol.154
 【木管の響き・XI 〜イタリアン・コンチェルト〜】 2Fl + Pf
 木管製フルートを使用します
◆公演日:2010.1月9日(土) 19:00 開演
◆出 演:Fl.上坂 学沼崎 麻里子 Pf.近藤 盟子
◆お話し:大竹 亮
◆会 場:スペース・Do(東京都新宿区、JR新大久保駅・JR大久保駅近く)

*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS
Vol.154ゲネプロ
ゲネプロ

*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS
Vol.154お話し大竹
大竹さんのお話しが始まって開演です

*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS
Vol.154お話し麻里子
1曲目は麻里子の選曲、ということでお話し

*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS
Vol.154お話し上坂
私もお話し!

*Sony DSC-R1
Vol.154バッハBWV.1029
麻里子チョイスの1曲目は麻里子が1st.

*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS 
Vol.154ティー・タイム
ティー・タイムは出演者もお客様と一緒に

*Sony DSC-R1
Vol.154お話し近藤
後半はピアニストのお話から

*Sony DSC-R1
Vol.154お話し上坂(後半)
楽しいお話し〜

*Sony DSC-R1
Vol.154バッハBWV.525
プログラム最後のバッハ

プログラムは以下の通りでした。

● J.S.バッハ:Johann Sebastian Bach
 (1685.3.21ドイツ・アイゼナハ〜1750.7.28 ライプツィヒ[65歳])
  −トリオソナタ ト短調 BWV.1029   
   (1730〜9年頃作曲[45〜54歳頃]、
    原題:鍵盤楽器とヴィオラ・ダ・ガンバのための3つのソナタNo.3)
    I.Vivace 4/4
    II.Adagio 3/2
    III.Allegro 6/8

● コレッリ:Arcangelo Corelli
 (1653.3.2. イタリア、フジニャーノ〜1713.1.8ローマ[60歳])
   −トリオソナタ ヘ長調 Op.3-1
    (1689年モデナで出版[33歳]、原題:2本のヴァイオリンと、
     ヴィオローネまたはアルチリュート、とオルガンのための
     トリオ形式の教会ソナタ作品3[全12曲])
     I.Grave 4/4
     II. Allegro 4/4
     III.Vivace 3/4
       IV.Allegro 6/8

−−−−−−−−−    Tea Time    −−−−−−−−−

● コレッリ:Arcangelo Corelli
   −トリオソナタ ハ長調 Op.3-8
     I.Largo 4/4
     II. Allegro 4/4
     III.LArgo 3/2
     IV.Allegro 4/4

● J.S.バッハ:Johann Sebastian Bach
  −トリオソナタ ト長調 BWV.525   
   (1730年頃[45歳頃]、原題:2つの鍵盤とペダルのための6つの
    ソナタ[オルガン・トリオソナタ]〜ソナタNo.1)
    I.Allegro 4/4
    II.Adagio 12/8
    III.Allegro 3/4

アンコールは、コレッリ「クリスマス協奏曲」よりAllegroでした。

 今回使用した木管製フルートは、私は大のお気に入りのエイベル(Abell)、麻里子さんは木管の代名詞的ポピュラーな木管製フルートのフィリップ・ハンミッヒ(Philipp Hammig)の2本で演奏しました。エイベルは、私が初めて木管製であることの妥当性・必要性を感じた楽器です。フィリップ・ハンミッヒも暖かい木の音がする素敵な楽器です。両楽器とも、最近の金属管を目指したような木管製フルートとは違い、本当に木の音がする素晴らしいフルートです。

 本日のタイトル「イタリアンコンチェルト」は、取り上げた作品が明るい作風であること、当時の音楽文化の中心・イタリアと、イタリアに憧れたドイツ、という意味合いがあります。音楽文化と言う意味では、ドイツは後進国、憧れのイタリアからたくさんの音楽家が招聘されました。音楽文化の中心イタリアといっても、本当に優秀な音楽家もいれば、そうではない音楽家もいたはず。しかし、一説によれば、それらイタリア人音楽家達はドイツ人の100倍ものギャラを取っていたそうです。スゴイですね。戯曲・アマデウスでは、モーツァルトがイタリア人音楽家のサリエリの凡庸さを痛烈に批判していますね、まあ、事実だったのでしょう。

 ご多分に漏れずコレッリもドイツ・バイエルンに招かれていました。コレッリはドイツだけではなく、母国のイタリア各地、名声を不動の物にした地・フランスでも活躍しました。ヴァイオリンの名手でしたから、その作品はヴァイオリン・ソナタを始め、ヴァイオリンの室内楽中心なのですが、特筆すべきはその作品の少なさです。作品番号にして「5」までしかありません。因みにバッハは、バッハ作品番号(BWV)にして1126曲もあります。当時の作曲家達は基本的に著作権がありません。作曲して楽譜を売ったらそれでおしまいです。ですから、生活のために多作な作曲家が多いのですね。そんな中、5曲(もっとも、1つの作品番号に対して連作で40曲ほどある作品もあります)というのは際立って少ない。指揮者としても成功を収めていたようなので裕福で作品で稼がなくても良かったのかも知れません。遺品も、著名な絵画、12万マルクの現金(ドイツマルクとして、現在のレートでも1000万円以上!300年前の1000万円ってどれ程の価値?)、チェンバロにヴァイオリン、チェロ、コントラバスを所有していたそうですからスゴイです、羨ましい!!!今宵演奏したトリオソナタは、極めて生真面目な、伝統的基本的な教会トリオソナタ形式に則っていますが、Op.3-1の第3楽章が「Vivace」な辺りが、自由奔放で明るいイタリア人気質の表れでしょうか。

 イタリアに憧れ、熱心にコレッリの研究もしていた32歳年下のJ.S.バッハの作品は、イタリアンな明るさではなく、あくまでも良く言えば生真面目、悪く言えば融通の利かない堅物、的な軽妙さがウリです(笑)。それでも、BWV.525の原曲オルガンのためのトリオソナタは、教会ソナタ形式を逸脱し、急−緩−急、という自由な3楽章形式で明るく楽しい作品です。1人で演奏するのに「トリオ」という意味は、3人(トリオ)で演奏するという意味ではなく、3つの旋律(声部)を演奏する、つまり、旋律が3つ(トリオ、2つの鍵盤と1つの足鍵盤)という意味です。今宵演奏したアレンジでは、独奏の2本のフルートと伴奏のピアノが見事にアンサンブルしていますが、3人で演奏したたくさんの音が1つにまとまっていなければならず、その辺が演奏上の難しさでしょう。それでも明るく楽しいトリオ、お勧めの1曲です。

 1曲目に演奏したBWV.1029のトリオの原曲は鍵盤楽器とヴィオラ・ダ・ガンバのためのソナタです。 ヴィオラ・ダ・ガンバのためのソナタというのは珍しいですね、確実にバッハ周辺にヴィオラ・ダ・ガンバの名手がいたに違いありません。このトリオも急−緩−急というモダーンな形式で作曲されています。無休動の様に旋律が目まぐるしく暴れまくります。作品番号はかなり後ろの方ですが、バロック、バッハ、をイメージしたときにピッタリの響きがあります。麻里子選曲。

 次回ソロイスツVol.155は「デュオ・セレクション・I」と題し、無伴奏フルート2本によるアンサンブルをお楽しみ頂きます。私のソロで超有名なオルガン曲「トッカータとフーガ」にも挑みます。皆様のお越しを心よりお待ち申し上げます。



<本日のコラム>−−−−−−−−−−−−−−−

フルート・コミュニケーション Vol.154


■料理■

Vol.154コラム
 あることがきっかけで食の嗜好が激変し、鳥のエサとしか認識していなかった野菜を好むようになったり、肉肉肉=人間の食べ物、という認識だったのがほとんど肉を食べなくなったりとか、とにかく自分でもビックリするような変貌ぶりなのだが、食に興味が無くなったかと言えば、トンデモナイ!以前より食に固執している位なのだ。

 食べると言うことは生命維持のためだけにあらず、それは嗜好であり、趣味であり、ロマンであり、ファンタジーなのだ。ガッツリ食べることよりも、好きな物を少しずつ他種類食べる喜びが勝っている。いや〜、何となくハイソ(笑)な感じに自己満足(大笑)。

 以前から、外食して気に入ったメニューに出会うと、自分で作りたくなり、記憶を頼りに試行錯誤して料理したりしていた。最近ではその傾向が加速し、如何に周りの人を感嘆させ、(願うことならば)尊敬させるかに生き甲斐を見いだしている。作るメニューの中心はイタリアン。トマトソースやペペロンチーノ全般に魚介類の煮込み料理アクアパッツァ、イカのフリットであるカラマリ等々。和食に比べたらはるかに作りやすいのに、おしゃれな感じがお得感満載なのです。

(ま)



<本日の打ち上げ>−−−−−−−−−−−−−−−

*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS 
Vol.154打ち上げ

今日は少人数で、しかし、いつもにも増して楽しく過ごせました。
旨旨な詳細は次号を待て!(笑)


<[ソロイスツVol.154] 演奏会へ向けてどうやって練習しているかというと、、、>−−−−−−−−−−−−−−−

*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS + 580EX
Vol.154probe_01

本番当日、会場入りする前に私の家で練習。
まずは岩牡蠣のように巨大なてんし謹製じゃがいものニョッキで英気を養う!
ニョッキについては次号を待て!!(大笑)

*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS 
Vol.154probe_02

で、ちゃんと練習。

*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS
Vol.154probe_03

会場入りする前に新大久保で腹ごしらえ。
嬉しそうなまりこたん。

*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS
Vol.154probe_04(GP)

で、ゲネプロ開始です!


続く

JUGEMテーマ:音楽
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[ソロイスツVol.153] ヴィルトゥオーゾな響き
◆「クライス・フルート・ソロイスツ」サロンコンサート Vol.153
 【ヴィルトゥオーゾな響き】 4Fl
◆公演日:2009.10月31日(土) 19:00 開演
◆出 演:Fl.上坂 学沼崎 麻里子双木 千鶴小山 いずみ
◆お話し:上坂 学
◆会 場:スペース・Do(東京都新宿区、JR新大久保駅・JR大久保駅近く)


*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS

ゲネプロ

*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS

ゲネプロ その2

*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS

お話が始まって開演

*Sony DSC-R1

お話が始まって開演 その2

*Sony DSC-R1

演奏が始まりました

*Sony DSC-R1


*Sony DSC-R1


*Sony DSC-R1

今回はピッコロ持ち替えの曲も

*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS + 内蔵ストロボ

休憩中はワインとジュースの無料サービス

*Sony DSC-R1

私も一緒に楽しくお話し

*Sony DSC-R1

お話が始まり後半の開演です

*Sony DSC-R1

熱弁奮っていますね(^_^)

*Sony DSC-R1

そして後半の演奏が始まりました

*Sony DSC-R1

最後に和やかにアンコール


プログラムは以下の通りでした。

●ラウバー:Joseph LAUBER
 (1864.12.27.スイス、カントン州ロズヴィル〜1952.5.28 ジュネーブ[87歳])
  −コルシカ島の幻影
    I.孤独:Andante 3/4
    II.春の装いに包まれて:Allegro scherzando 3/4
    III.セレナーデ(ナポレオン・ボナパルトの家):Allegretto 2/4
    IV.瞑想曲(ボナパルト湾・ピアナの入り江):Andante 4/4
    V.コルト湾の城壁:Allegro con fuoco 3/4

●デ・アンゲリス:Antonio DE ANGELIS
 (1961.イタリア〜[本年48歳])
  −ランニング
    Allegro ritmato 4/4

●フォースチン・ジャンジャン:Faustin JEANJEAN
 (1900フランス〜1979[79歳])
  −スキー・シンフォニー

−−−−−−−−−   Tea Time   −−−−−−−−−

●ポーボン:Pierre PAUBON
 (1910.フランス〜1994[84歳])
  −四つの女の容貌
    I.不思議な眼差し:Adagio 4/4
    II.気まぐれな女:Scherzando 6/8
    III.高貴でお洒落な婦人:Andante 4/4-3/4
    IV.寄宿生のおしゃべり:Presto 2/4

●フリートグント・ゲッチェ=ニースナー:Friedgund GOETTSCHE-NIESSNER
 (1954ドイツ・ハノーファー近郊のザルステット〜 [本年55歳])
  −海の想い出
    I. 浜辺の波の戯れ 3/4
    II. 嵐の踊り 4/4
    III. 霧 4/4
    IV. 浜辺の散歩4/4(5/4,6/4)

アンコールは、チェレプニン:4本のフルートのための四重奏曲より、第1楽章「IN THE CHURCH」、第3楽章「IN THE KITCHEN」でした。


 今回のテーマは標題音楽です。プログラムをご覧になれば分かるように、演奏曲目全てにタイトルが付いています。それが風景の描写であったり、人間の内面であったり、聴く人の想像力をかき立てるところが素晴らしいと思います。

 ラウバーといえば、まず浮かぶのが「4つの中世風舞曲 Op.45」ですね。このフルートとハープのための作品の持つ流麗さ、不思議さは今宵演奏した四重奏にも通じるものです。スイス生まれ、チューリッヒ音楽院の教授、ジュネーヴ劇場の指揮者としても活躍した人です。最近では「グランド・ソナタ Op.53」もよく演奏します。「コルシカ島の幻影」は、コルシカ島の様々な景観を描写した作品となっています。

 デ・アンゲリスは、今回の企画の中で初めて知った作曲家、作品です。氏のWebサイトには楽譜も音源も公開されていて大変驚きました。だって、楽譜は売られているんですからね!「ランニング」はその通り、走ったり、物や時の流れ、ノリ、等を意味し、ジャズ風のリズムとハーモニーで楽しく、まさにノリノリの作品です。レヴェルは高いですが、コンクール等にも最適でしょう。

 フォースチン・ジャンジャンの「スキー・シンフォニー」は、当シリーズとしては再演になりますが、今宵のメンバーでの演奏は初めてになります。タイトル通り、大滑降を彷彿とさせる緊張感連続の作品は、聴く人を飽きさせず、短い演奏時間ということもあって、あっという間に終わってしまいます。興奮しますね!(笑)

 後半最初は、ポーボンの「四つの女の容貌」です。今宵のプログラム中唯一、人間の内面を描写した音楽になっています。タイトルから人物像を想像し、そして音楽を聴いて想像を具体化する、なんとも楽しい体験ができるわけです。作曲者のポーボンはフランスのフルート奏者で、メージャーな出版社「Billaudot」の編集者もしていた人物です。もちろんこの作品もBillaudotから出版されています。フルートを知り尽くした人の、フルートの魅力を最大限に引き出した秀作です。

 最後に、これも再演となるゲッチェ=ニースナーの「海の想い出」です。今宵演奏の作品は全て新しい時代作品であり、現代曲といえる作品ばかりですが、前衛的な技法や作風の作品はありません。どれも古典的な、つまり、拍子と調があります。「海の想い出」にも調も拍子もありますが、フラッター(巻き舌)と四分音(半音の半分)という、今では「古典的な現代奏法」がふんだんに使われています。この現代奏法満載の作品がとても浮く恣意と感じるのは、私だけではないでしょう。素晴らしい作品だと思います。

次回公演は2010年1月9日(土曜日)になります。詳細は今暫くお待ち下さい。近日中に発表いたします。

皆さん、またお目にかかりましょう!


<本日の打ち上げ>−−−−−−−−−−−−−−−

*Sony DSC-R1 + 内蔵ストロボ


乾杯!
やっと飲めるぞ!(笑)

*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS + 内蔵ストロボ


こっちからも撮りますよーーー。

*Sony DSC-R1 + 内蔵ストロボ


生ビールの後は日本酒の冷や。
飲みやすくて極めて危険!!!

*Sony DSC-R1 + 内蔵ストロボ


座も盛り上がってきて、、、、、

*Sony DSC-R1 + 内蔵ストロボ


出ました、麻里子の大食い芸(笑)

楽しかったです。
打ち上げも参加自由、誰でも初めてでも大歓迎ですよ!


<[ソロイスツVol.153] 演奏会へ向けてどうやって練習しているかというと、、、その3>−−−−−−−−−−−−−−−

*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS


今日はホールの都合で本番前にスタジオを借りで練習。

*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS


徐々に緊張感を高めていき、本番で最高潮になるようコントロールしていきます。それもプロの技。

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[ソロイスツVol.153] 演奏会へ向けてどうやって練習しているかというと、、、その2
*全て 40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS

+ 580EX いずみ

今週末のソロイスツVol.153へ向けての最後の練習(2日目)です。

新人・いずみ、なかなかやってくれます。
あ、練習です、明日の演奏会へ向けての練習会ですよ。


+ 580EX

今日のおやつは、ポテトのチーズトースト。
それと、写ってはいませんけど、メープルシロップのシュガートーストも。

練習会です。


+ 580EX 麻里子

まして、撮影会でもありません。


+ 580EX

ほら!
真面目な練習会です。


+ 580EX 千鶴

だから、撮影会ではありません!


+ 580EX

問題点は、みんなでアイディアを出し合って、


+ 580EX

ほら、解決。



練習お疲れ様でした。
明日はよろしくね。

皆様のお越しを心よりお待ち申し上げます。

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[ソロイスツVol.153] 演奏会へ向けてどうやって練習しているかというと、、、その1
*全て 40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS + 580EX

左から、麻里子いずみ千鶴

今週末のソロイスツVol.153へ向けての練習初日です。

昨日遅くに大阪から帰ってきたヘロヘロの私に嬉しいスイーツ。
3人から誕生日のお祝いにと、大好きなフルーツ・タルト頂きました。
私の好みをよく研究していますね、ありがとう。



で、新人・いずみのパフォーマンス。
偉い!



あ、いえ、メインは練習ですよ、



練習です!



練習ですーーー!!!



練習も終わり、ランチ。
パスタをご馳走することにしました。

何かお手伝いを、という千鶴に、じゃあ、サラダ担当、お願いします。
サラダ・スピンナーで水を切ってね(スピンナー大人気!)、
味付けは、定番、オリーブオイルに塩、黒胡椒、バルサミコ酢で。



出来ました!旨旨のトマトソースのパスタ。

レシピは、オリーブオイル、にんにく、唐辛子、イタリアンパセリ、エリンギ、舞茸、茄子、トマト、塩胡椒。

お皿に盛りつけたら、フレッシュバジルをトッピング。
「お洒落〜」の大合唱を頂きました(嬉)。



美味しい〜。



で、先輩・麻里子のお手本パフォーマンス。
偉い!!!!!(笑)

旨旨な練習会は平和にお開きとなりました(^_^)。

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[イベント] 大阪ソロイスツ演奏会 Vol.2&レッスン in 大阪:その1
◆「クライス・フルート・ソロイスツ大阪」サロンコンサート Vol.2
 【バロックの雄・バッハ、そして、テレマン】 Fl+Pf
◆公演日:2009.10月23日(金) 19:00 開演
◆出 演:Fl.上坂 学  Pf.村上 衣絵
◆お話し:上坂 学
◆会 場:ノワ・アコルデ音楽アートサロン(大阪府豊中市、 阪急宝塚線[服部駅]より東へ徒歩5分)

ワクワク、ドキドキのソロイスツ大阪公演、その第2弾です。

*全て 40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS

ゲネプロ


お話が始まって開演


プログラムは以下の通りでした。

● J.S.バッハ:Johann Sebastian Bach
 (1685.3.21ドイツ・アイゼナハ〜1750.7.28 ライプツィヒ[65歳])
   −フルートと通奏低音の為のソナタ ホ長調 BWV.1035
    (1720年頃作曲[35歳頃])
     I.Aldagio ma non tanto 4/4
     II.Allegro 2/4
     III.Siciliana 6/8
     IV.Allegro assai 3/4

   −フルートとオブリガートチェンバロの為のソナタ
    ハ短調 BWV1017 より、第1楽章
    (原曲:Vln+Cemb.、1717年〜1723年作曲[32〜38歳])
     I.Largo 6/8

   −無伴奏独奏フルートの為のトッカータとフーガ ニ短調 BWV.565
    (原曲:Org.、1704年頃作曲[19歳頃])

−−−−−−−−− Tea Time −−−−−−−−−

● テレマン:Georg Philipp Telemann
 (1681.3.14 ドイツ、マクデブルク〜1767.6.25 ハンブルク[86歳])
   −フルートと通奏低音の為のソナタ ヘ短調 TWV.41:f1
     I.Triste 3/4
     II.Allegro 4/4
     III.Andante 4/4
     IV.Vivace 3/8

● J.S.バッハ:Johann Sebastian Bach
   −フルートとオブリガートチェンバロの為のソナタ
    ロ短調 BWV.1030
    (1729年頃完成か[44歳]、ケーテンで作曲、ライプツィヒで完成か)
     I.Andante 4/4
     II.Largo e dolce 6/8
     III.Presto 2/2 - 12/16

アンコールは、テレマン:管弦楽組曲よりポロネーズ、アイルランド民謡:ロンドンデリーの歌、の2曲でした。


今回はバロックの特集第1弾として、バッハを中心に作風の比較に同時代のテレマンを取り上げました。やはりバッハはイイですね、1曲目は大好きなホ長調のソナタです。明るく軽快で、深刻な神経質さが無い。それがイイ!楽しくてしょうがない、そんなソナタです。

2曲目、3曲目は、バッハの他の楽器の為の作品です。

まずは、ヴァイオリン・ソナタ ハ短調 BWV1017から第1楽章です。ヴァイオリンのオーケストラの入団テストで音色と音程をみるために出される事も多いとか。どこまでも美しく、愁いを帯びていて大好きなソナタです。このソナタは全曲フルートで演奏してもとってもイイですよ、皆さん是非チャレンジして下さいね。

前半最後、今宵のチャレンジ、無伴奏独奏フルートのためのトッカタとフーガ ニ短調 BWV.565です。原曲は皆さんご存じオルガンのための超有名曲です(嘉門達夫の鼻から牛乳)。オルガンといえば、両手両足を駆使して演奏する楽器、そこからかもし出されるぶ厚い響き、その音楽を単旋律のフルートで演奏してしまおうというのですから無謀にも程があります(笑)。アレンジした人もその発想が凄いです。10分近くフルートを離すことが出来ませんし、休符もほぼありません。編曲ものを演奏するときの常として、あくまでもフルートの曲として演奏することを忘れてはいけません。この曲をオルガンの曲として演奏するなら、オリジナルのオルガンで演奏した方が良いに決まっています。フルートの曲としてアプローチすれば、フルートの良さ、フルートならではの表現も生まれます。演奏はもの凄く辛いのですが(笑)、演奏していてとっても楽しいという不思議な曲(アレンジ)です。

ヘ短調のテレマンのソナタは、テレマンの楽曲中一、二を争う程有名なソナタです。本来はアルト・リコーダーのためのソナタですが、まあ、同じ「笛」、フルートのソナタとしても認知されています。「悲しげに」と題された憂いある一楽章、軽快・快速の二楽章、優しく歌う三楽章、極めて技巧的な四楽章と、聴く人の心をわし掴みです。私の人生初めてのステージは、このソナタの三楽章でした。

さて、最後にバロック・フルート作品の名曲中の名曲、バッハのロ短調ソナタです。伴奏は通奏低音ではなくオブリガート・チェンバロ、つまり、奏者が即興で演奏した通奏低音とは違い、基本的に楽譜通りに演奏する形式のものです。古来の「緩−急−緩−急」という4楽章からなる教会ソナタ形式ではなく、「急−緩−急」という自由な形式で作曲されています。緩楽章の2楽章は、情緒溢れるモダーンな響きが特徴的ですね。また、1楽章も3楽章も長大で、何時までも吹き続けるようで演奏を困難にしています。でも、間違いなく良い曲ですね、演奏しながら陶酔できます。アマチュア奏者の憧れの1曲とは大いにうなずけます。



休憩中、お客様と談笑

左は大阪シンフォニカー交響楽団のフルート首席奏者の小林志穂さんです。今度一緒に演奏しましょう、という話も出ました。楽しみです。

次回公演は、2010年4月〜5月の予定です。
是非お集まり下さい。お楽しみに!



<本日のコラム>−−−−−−−−−−−−−−−

フルート・コミュニケーション大阪 Vol.2


■ソロイスツ大阪、本格始動!■

 第2回目となりますソロイスツ大阪にお越し下さいましてありがとうございます。本日はどうぞごゆっくりバロック音楽をお楽しみ下さい。

 東京でのソロイスツは今月で153回を数えます。しかし、ソロイスツ大阪は始まったばかりです。始まったばかりだからこそ、ワクワクドキドキ、楽しくて仕方ありません。どういうプログラミングにしようか、今度はゲストもお迎えようか、アンサンブルも取り上げよう、木管での特集もしてみよう、アイディアはどんどん湧いてきます。

 そして、ソロイスツは皆さんと創る演奏会でもあります。リクエストやご要望をどしどしお寄せ下さい。基本的な編成はフルートとピアノですが、それ以外の編成も、将来的に実現できるよう、しっかりと心に留めておきます。

 ソロイスツはこれからどんどん発展していきます。皆様、応援宜しくお願い致します。

(ま)



<本日の打ち上げ>−−−−−−−−−−−−−−−


+ 内蔵ストロボ + 内蔵ストロボ用なんちゃってディフューザー

お待たせーーー、お楽しみ、打ち上げです。
前回は疲れて寝てしまいましたが、今回は最後まで元気元気でした!
楽しい!!



酔っぱらってラーメン。
メタボな行動だ。。。

注文の時にお店のおねえさんが、「にんにくどうします?」と聞くので、
なんのこっちゃ、と思いながらも、実にテキトーに「普通で」と注文。
・・・・・出てきたラーメンのにんにくの凄いこと!
後で気が付いたのですが、このお店、「にんにくラーメン」で有名なお店でした。

でも、すごく美味しかったですよ。
次回公演の時も行くゾーー!おーーーーー!


続く

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[ソロイスツVol.153] 演奏会へ向けてどうやって打ち合わせているかというと、、、その2
*全て 40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS


今月末、10/31公演のソロイスツVol.153へ向けての打ち合わせです。

写真右はお馴染み麻里子せんせいですが、今回の公演では初めての共演者をお迎えします。



初めまして、いずみです!



打ち合わせ場所は、いつもはビールやワインで旨旨なお店なんですけど(青いトマトのピクルスが美味しい)、今日は我慢してお茶。



わたし、写真大好き、イチガン欲しい〜。

ということで、クライス写真部に入っていただきました(^_^)。



クライスにいると写真増えますよ。

さすが!麻里子は余裕、撮られることに慣れてマス。



皆さんヨロシク!

ソロイスツVol.153をおたのしみに!

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[ソロイスツVol.153] 演奏会へ向けてどうやって打ち合わせているかというと、、、
*全て 40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS


まりこたんと歩行者用信号機なトイレのサインがある少しだけお洒落なカフェで、今月末開催のソロイスツVol.153の打ち合わせです。



仕事帰りなので、まずはビールでお疲れ様!



まりこたんが真剣な目で見つめているのは、、、



ほうれん草とベーコンのサラダ、バルサミコ風味。
半熟のとろとろのたまごがトッピングされていて、旨!



そして、にこやかに食べようとしているのは、、、

(スミマセン、開放で撮ったので、手に持つ旨旨がボケました)



エビ、タコ、野菜満載のトマトソースのピッツァ。
旨旨!!


(お詫び)
すみません、楽譜を真剣に見ているシチュエイションもあったのですが、シャッター切るの忘れました。画像2枚目の右端に、かろうじて写っている楽譜でお察し下さい。

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[ソロイスツVol.152] ザ・トリオ・II
◆「クライス・フルート・ソロイスツ」サロンコンサート Vol.152
 【ザ・トリオ・II】 3Fl+Pf
◆公演日:2009.9月26日(土) 19:00 開演
◆出 演:Fl.上坂 学沼崎 麻里子双木 千鶴 Pf.近藤 盟子
◆お話し:大竹 亮
◆会 場:スペース・Do(東京都新宿区、JR新大久保駅・JR大久保駅近く)


*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS

ゲネプロ

*Sony DSC-R1

お話が始まって開演

*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS(ISO=3200)

本番直前のドキドキ、ここ、舞台袖なんです

*Sony DSC-R1

演奏が始まります

*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS + 内蔵ストロボ

休憩中は飲み物のサービス

*Sony DSC-R1 + 内蔵ストロボ

お客様と歓談中!

*Sony DSC-R1 + 内蔵ストロボ

お客様と歓談中!!!

*Sony DSC-R1

後半のお話はピアニストから

*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS

そして、美人フルーティストのお二人!

*Sony DSC-R1

何やら盛り上がっていますね〜

*Sony DSC-R1

後半の演奏が始まりました パートもちょっと入れ替わります

*Sony DSC-R1




プログラムは以下の通りでした。

●コレット:Michel Corrette
 (1707.4.10フランス、ルアン〜1795.1.21 パリ[86歳])
   −コンチェルト・コミック 変ロ長調「葦笛」Op.8-No.1
   (「6つのコンチェルト・コミック」作品8、1732年頃出版[23歳頃])
     I.Allegro 2/4
     II.Andante 4/4
     III.Allegro 3/8

●ドロステ=ヒュルスホフ:Maximilian Friedrich von Droste-Hulshoff
(1764.10.22ドイツ、ヴェストファーレン州ミュンスター、ヒュルスホフ城〜1840.3.8シュタインフルト、ハウス・アルスト[76歳])
  −三本のフルートとオーケストラのための協奏交響曲 ニ長調
    (原題 三本のフルートとオーケストラのための三重小協奏曲)
     I.Allegro 4/4
     II.Andante 3/4
     III.Vivace 2/4

−−−−−−−−− Tea Time −−−−−−−−−

●パッヘルベル:Johann Pachelbel 
 (1653.9.1ドイツ、ニュルンベルク〜1706.3.9 同地[53歳])
   −3つのヴァイオリンと通奏低音のためのカノンとジーグ ニ長調より、
    第1曲「カノン」(1680年頃作曲[27歳頃])

●チャイコフスキー:Peter Ilyich Tchaikovsky
(1840.5.7ロシア、ヴォトキンスク〜1893.11.6ペテルブルク[53歳])
   −バレエ音楽「くるみ割り人形」Op71より
    第二幕 第12曲 ディヴェルティスマン「登場人物たちの踊り」五番目 おもちゃの笛「ミルリトン」の踊り(葦笛の踊り・女羊飼いの踊り (1891〜2年作曲/1892年ペテルブルク、 マリインスキー劇場初演/51〜2 歳)

●マースツ:Gerhard Maasz
 (1906.2.9ドイツ、ハンブルク〜1984.4.28スイス、ロンコ・ソプラ・アスコーナ[78歳])
  −三本のフルート、チェンバロまたはピアノ、と弦楽合奏のための「3つのパルティータ」(1967年[61歳])
     I.力強く、動きをもって
     II.静かに
     III.Variatione uber "Die helle Sonn' leucht' jetzt herfur"
       メルヒオール・ヴルピウス(1570頃-1615 ドイツ:Melchior Vulpiusの合唱曲「今、明るい太陽が輝き出る」の主題による変奏曲

アンコールは、ルロイ・アンダーソンの、3FlとPfのための「フルート吹きの休日」(原曲:トランペット吹きの休日)でした。


 今回のプログラミングでイメージしたことと言えば、明るい、楽しい、気楽な、気の良い、つまり、小難しいことは抜きにして楽しもう!というわけです。

 コレットのトリオは、そのイメージ通りの明るく楽しい作品で、踊りたくなるような軽快さ、朗らかさがウリの作品です。いや〜、1楽章の最初から踊り出したくなるような付点のリズムが最高です。曲は、合奏協奏曲のように、トゥッティとソロが入り交じった、まさにコンチェルトな曲、音楽的にも技術的にも各パートに披露するチャンスがあり、それも人気の一つでしょう。

 さて、音楽家、芸術家と聞けば、気難しく苦悩が似合い、内面性を重視し作品に反映する、まあ、そんなイメージをお持ちの方も多いでしょうね、実際、ベートーヴェンやブラームス、シューマンなんか、そのイメージにピッタリです。それらの作曲家の大抵は、金銭面だけでなく健康にも苦悩し、不幸な最期をとげることも珍しくありません。しかし、しかーし、ドロステ=ヒュルスホフは違ったようです。生誕地を今一度ご覧下さい。「ヒュルスホフ城」ですよ、お城なんです。そうです、ドロステ=ヒュルスホフは貴族の御曹司、多くの芸術家が味わうような貧困とも無縁なんです。オマケに、結婚相手も大富豪の令嬢と来れば、これはもう、恐い物無しです。そして、そして、音楽的な才能にも恵まれて器楽奏者としてだけではなく指揮者としても活躍しました。羨ましい、という言葉は彼のためにある、そんな人生だったようです。幸せいっぱいの人生を反映するかのように、この協奏曲はひたすら明るく、苦悩もなく、美しい、フルートの作品が少ないこの時代の、とっても貴重な作品となっています。あ!そうだ!!誕生日が私と同じです(10月22日生まれ、194歳年下なワタシ)。

 パッヘルベルのカノン、と言えば、特にクラシック愛好家でなくても聴いたことのある、それはそれは有名な作品ですね。運指はとても簡単ですが、そもそも弦楽器の曲ですから息を吸う場所がない。く、くるじぃ〜、曲なワケです。でも、美しい。聴けば大抵自分でも演奏したくなる、まさにグレートな名曲中の名曲、名曲の王道を行く作品です。3本のフルートによる演奏は、オリジナルを踏襲したよいアレンジだと思います。

 オリジナルを踏襲したと言えば、チャイコフスキーの葦笛の踊りも同じですね、オリジナルも3本のフルートによる演奏ですから。今回コラムを担当したピアニストの近藤さんも書かれていますが、携帯のCMでも有名な曲ですね。この曲を聴いてフルートを始めたくなった人も多いんじゃないかなあ、そんなステキな曲です。

 最後に演奏したマースツ。名前の読みは、マーズ、マーツ等々、色々考えられますが、よく分かりません(スミマセン)。いわゆる現代曲の部類に属する時代なのですが、前衛的ではありあせん。調もありますし、拍子(メチャクチャ変拍子だったりしますけど)もあります。ただ、例えば、6/4拍子で、他のパートが大きく2拍子(123-223)で演奏しているのに、他のパートは3拍子(12-22-32)で演奏しなければならない、と言うようなこだわりが満載です。リズム音痴な方は相当に苦しむでしょう(笑)。でも、それだけに変化に富んだ、飽きない、面白い、変わった、へんてこな、素晴らしい作品です!(ある生徒さんが、今後の課題に演奏しろと言われそうな曲、という感想を言われていましたが、当たり!です・笑)あ!そうそう、学生時代に、この作曲家のフルート・クラリネット・ファゴットのためのトリオを演奏したことがあるんですけど、絶版になってしまったようで、どこをどう探しても楽譜が見つかりません。ご存じの方、ご一報下さい!楽譜をお持ちの方、貸してください!!


次回公演は2009年10月31日(土曜日)、次回もソロイスツメンバーの沼崎麻里子さんに加え、再び双木千鶴さん、そして小山 いずみさんをゲストにお迎えして、4本のフルートによる華麗なる饗宴です。

・ラウバー:コルシカ島の幻影 Op.54
・デ・アンジェリス:ランニング
・ジャンジャン:スキー・シンフォニー
・ポーボン:四つの女の容貌
・ゲッチェ=ニースナー:海の思い出

是非お集まり下さい。お楽しみに!



<本日のコラム>−−−−−−−−−−−−−−−

フルート・コミュニケーション Vol.152


■葦笛の踊り■

 今回のプログラムでは、soft bankのCMでもすっかりお馴染みの、バレエ”胡桃割り人形”の中の”葦笛の踊り”を演奏します。軽やかでとてもチャーミングな曲ですね。

 胡桃割り人形といえば、クリスマスシーズンに”第九”のように世界各地で上演されます。分かりやすく楽しいストーリーでほどよい長さ、チャイコフスキーの美しい音楽が子供にも大人にも退屈することなく楽しめるのが魅力です。その中の”葦笛の踊り”ですが、バレエ団(演出)によって、衣装も振り付けも音楽の速さも全然違うのが面白いところです。

 私は、バレエのレッスンの時にピアノを弾く仕事もしているのですが、普通の拍子感とちょっと違うことがあります。

 アダージオのゆっくりした動きをしている時、弾く方は速めの3拍子(既にアダージオではなくなるようですが)を想定していても、ダンサーは1小節1カウントととらえ、こちらは3拍子の4小節弾いたところまでを4拍子に感じているのです。

 だからといって、8分の6拍子のつもりで弾くと、今度はフレーズが食い違います。レッスンでは、1&2&3&4・・・とカウントして大体8カウントの倍数で1セット終わりますが、時には8+4もあり、8小節でまとまるフレーズを突然4小節に縮めるという頭の体操をしなくてはなりません。老化防止にいいかな?

(めいこ)



<本日の打ち上げ>−−−−−−−−−−−−−−−

*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS + 内蔵ストロボ


はい〜、もう一つのお楽しみ、打ち上げでーす。
私も、もう、ビール、ビール、ビールくれーーー!(笑)

*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS + 内蔵ストロボ


麻里子も千鶴もゴキゲンで〜す。

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[ソロイスツVol.152] 演奏会へ向けてどうやって練習しているかというと、、
*全て 40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS + 580EX


今日は、今週末の演奏会へ向けての練習初日です。

今回は、3本のフルートとピアノという組み合わせなんです。



前回に続き、今回もまりこたん(左、麻里子先生)と、ちづるちゃん(右)、それに私の3人のフルーティスト。



練習開始!



何故か余裕のまりこたん。



休憩中のおやつ。
何やら、おやつにしてはしっかり食べてる?

何を食べているかは次号を待て!

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ソロイスツ演奏会 in 大阪Vol.2とレッスン



↑ クリック下さい ↑


大阪ソロイスツ、その第2弾。
今回は後期バロックの勇者、J.S.バッハとテレマンにスポットライトを当て、有名なホ長調のソナタ、多くの方の憧れロ短調のソナタ、そして、テレマンの名曲ヘ短調のソナタを中心にお届けいたします。

また、ヴァイオリンの名曲ハ短調のソナタから、そして、オルガンの名曲「トッカータとフーガ」をフルート1本で演奏いたします。

演奏会の翌日と翌々日にはプライベートレッスンも開催します。どんな悩みやご質問でも即座に問題解決いたします。

皆さん、秋にお目にかかりましょう!

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[ソロイスツVol.151] ザ・トリオ・I
◆「クライス・フルート・ソロイスツ」サロンコンサート Vol.151
 【ザ・トリオ・I】 3Fl
◆公演日:2009.7月25日(土) 19:00 開演
◆出 演:Fl.上坂 学沼崎 麻里子双木 千鶴
◆お話し:大竹 亮
◆会 場:スペース・Do(東京都新宿区、JR新大久保駅・JR大久保駅近く)


*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS

ゲネプロ

*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS

お話が始まって開演

*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS

前半のお話はお友達同士の女性2人から

*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS

演奏が始まります

*Sony DSC-R1

1曲目が始まりました

*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS

休憩中は飲み物のサービスがあります。今回はシャンパンも。

*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS

そして、お客様と歓談

*Sony DSC-R1

後半は私がお話

*Sony DSC-R1

後半の演奏が始まりました



プログラムは以下の通りでした。

●トマジ:Henri Tomasi
 (1901.8.17フランス、マルセイユ〜1971.1.13パリ[70歳])
   −3Flのための3つの牧歌
     I.ボリヴィア 6/8
     II.クレタ島 4/4
     III.シチリア島(サルタレロ) 2/2

●ゲンツマー:Harald Genzmer
 (1909.2.9ドイツ・ブルーメンタール[ブレーメン近郊]〜2007.12.16ミュンヘン[98歳])
   −3Flのためのトリオ(1990年Edition PETERSから出版[81歳])
     I.Andante 3/4
     II.Amabile 12/8
     III.Allegretto 3/4
     IV.Tranquillo 4/4
     V.Rondo-Finale : Allegro 4/4

−−−−−−−−− Tea Time −−−−−−−−−

●ベートーヴェン:Ludwig van Beethoven
 (1770.12.16日ごろ(洗礼を受けたのが12月17日)ドイツ、ボン〜1827.3.26オーストリア、ウイーン[56歳])
   −2FlとAFLのためのトリオ ニ長調 Op.87(原曲:2Ob.EH.、1795年[25歳])
     I.Allegro 4/4
     II.Andante cantabile 3/4
     III.Menuetto : 3/4
     IV.Presto 2/4

●デ・ロレンツォ:Leonardo de Lorenzo
 (1875.8.29イタリア、ヴィジアーノ〜1962.7.29アメリカ、サンタ・バーバラ[86歳])
   −3Flのための華麗なる奇想曲「3人の名手」Op.31(1930年[55歳])

アンコールは、ルロイ・アンダーソンの、3Flのための「フルート吹きの休日」(近藤盟子・編曲、原曲:トランペット吹きの休日)でした。


 今回のプログラミング、解説の大竹さんからも質問されたのだが、なぜ現代曲に混じってベートーヴェンが入っているのか、、、と、お感じになった方も多いだろう。3曲の現代作品は、現代曲ではあるのだが実験的でなく、前衛的でもない。様式があり、拍子があり、調性がある。そのみなもとは、作曲の教科書とも言われるベートヴェン、というわけだ。

 トマジはフランス生まれだからフランスの作曲家ということになっているけど、両親はイタリア人。だからクレタだのシチリアだのと底抜けにゴキゲンな曲作りになっているといわけだ。3つの楽章はそれぞれ単純明快で分かりやすく豪快で楽しく、サイコー!!

 ゲンツマーは現代ドイツの作曲家としてその筋では有名な存在。1年半前にお亡くなりになったばかりの身近な存在?でもある。教育者としても活躍していたようなので、この作品も教育の現場からの要望があったのかも知れない。現代曲にありがちな気難しさや難解さは全くなく、面白い!の一言に尽きる。本日のイチオシ作品。

 本日の現代曲のみなもと、ベートーヴェンの作品は、何と言ってもKing of Classic!やはり落ち着きますなあ(笑)。文句なく美しい響き、音楽をしたくなる原動力の響きっていう感じです。アルトも入って響きが豊かでとってもGood!

 さてさて、最後の演目ロレンツォ。タイトルが何と言っても「3人の名手」というくらいムズカシイ曲。個々の技術だけじゃなく、アンサンブルもムズカシイ。これ、ロレンツォ本人も上手かったというだけじゃなく、周りに同じような名手がいた、ということです。凄いなあ。現代といってもロレンツォだけはチト古い人。だって、NYフィルの首席時代にはマーラーもタクトを振っていたらしいですからね。平成生まれの人が、我々昭和生まれの人間を見て、大阪の万博などと歴史の教科書に載っているような話しを聞いて、はあ、と、少し困惑しているようなしていないような、、、とにかくそんなモンです、はい。


次回公演は2009年9月26日(土曜日)、次回もソロイスツメンバーの沼崎麻里子さんに加え、再び双木千鶴さんをゲストにお迎えして、3本のフルートとピアノによる華麗なる饗宴です。

・コレット:コンチェルト・コミック 変ロ長調「葦笛」Op.8-No.1
・ドロステ=フュルスホフ:協奏交響曲 ニ長調
・パッヘルベル:カノン
・チャイコフスキー:葦笛の踊り
・マーズ:3つのパルティータ

是非お集まり下さい。お楽しみに!



<本日のコラム>−−−−−−−−−−−−−−−

フルート・コミュニケーション Vol.151


■シェフ気取り■

 いくら小食な私でも、食欲までは衰えない、相変わらず食べること大好きなのだ。好きなものを美味しく頂く・・・以前のようにトンカツ2人前にごはんとキャベツとみそ汁3回お代わり、などしない・・・上品に食事する。食べることはお食事であって、決して餌ではない。最近少し痩せて着る服に困らない、何でも入る(嬉)。店員さんに「お客様は細くていらっしゃるから」とお世辞を言われ、(超喜喜喜)なのだ。って、これ、1年前の超デブな私を知らないと笑えませんな、がはははは。でも、そういうこと。

 やっと本題。

 料理することは昔から大好きで、外食して気に入ると何とか自分で作れないかチャレンジしてきた。30年ほど前に初めて食べた、たらことイカのパスタは、その店がオープンキッチンだったこともあり作っている様子を凝視、旨旨に作ることが出来るようになった。チキンをソテーしてマスタードとパン粉を振りオーブンで焼き、デミグラスソースをかける、これも外食からのパクリ。結構評判良いんですよ〜。パスタ大好きな私の最近のお気に入りは、ホタテとブロッコリーのペペロンチーノ。これ、食べたお店のより絶対に美味しい!(はず)。 旨旨旨〜。
(ま)



<本日の打ち上げ>−−−−−−−−−−−−−−−

*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS + 内蔵ストロボ + なんちゃってデュフューザー


今回も、旨旨に楽しい打ち上げだったんですよーーー。
演奏会にお越し頂いた方なら、誰でも演奏者と一緒に楽しむ打ち上げに(割り勘で)参加できるんですよ〜(笑)。

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[ソロイスツVol.151] 演奏会へ向けてどうやって練習しているかというと、、、その2
*4枚とも 40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS + 580EX


明日はソロイスツVol.151の本番です!
ソロイスツメンバーのまりこせんせー(左)、今回ゲストのちづるチャン(右)、今日は最後の練習です。

まりこせんせい、ちょっと気難しそう。。。



まりこせんせい、悩んでいるのでしょうか、、、
ちづるチャンも一緒に悩んでいます。。。。。?(ぷ)

なぜかというと、



まりこせんせいは、今回アルトフルートも吹くのでーす。
太くて長い!



ちづるチャンも一生懸命。

プログラムは、

・トマジ:Henri Tomasi
 (1901.8.17フランス、マルセイユ〜1971.1.13パリ[70歳])
   −3Flのための3つの牧歌
     I.ボリヴィア 6/8
     II.クレタ島 4/4
     III.シチリア島(サルタレロ) 2/2

・ゲンツマー:Harald Genzmer
 (1909.2.9ドイツ・ブルーメンタール[ブレーメン近郊]〜2007.12.16ミュンヘン[98歳])
   −3Flのためのトリオ(1990年Edition PETERSから出版[81歳])
     I.Andante 3/4
     II.Amabile 12/8
     III.Allegretto 3/4
     IV.Tranquillo 4/4
     V.Rondo-Finale : Allegro 4/4

・ベートーヴェン:Ludwig van Beethoven
 (1770.12.16日ごろ(洗礼を受けたのが12月17日)ドイツ、ボン〜1827.3.26オーストリア、ウイーン[56歳])
   −2FlとAFLのためのトリオ ニ長調 Op.87(原曲:2Ob.EH.、1795年[25歳])
     I.Allegro 4/4
     II.Andante cantabile 3/4
     III.Menuetto : 3/4
     IV.Presto 2/4

・デ・ロレンツォ:Leonardo de Lorenzo
 (1875.8.29イタリア、ヴィジアーノ〜1962.7.29アメリカ、サンタ・バーバラ[86歳])
   −3Flのための華麗なる奇想曲「3人の名手」Op.31(1930年[55歳])

明日をお楽しみに!

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[ソロイスツVol.151] 演奏会へ向けてどうやって練習しているかというと、、、
*3枚とも 40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS


昨日(7/21)ですが、今週末のソロイスツVol.151に向けての練習初日です。
ソロイスツメンバーのまりこせんせー(右)、今回ゲストのちづるチャン(左)です。



今回はオールトリオで、トマジ、ゲンツマー、ベートーヴェン、ロレンツォ、と言う意欲的なプログラム。特に技巧的なロレンツォと、現代ドイツの作曲家・ゲンツマーは滅多に演奏されないレアな名曲です。



お聞きのがしないように!
皆様のお越しをお待ちしています。

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[ソロイスツVol.150] Improvisation
◆「クライス・フルート・ソロイスツ」サロンコンサート Vol.150
 【Improvisation】 2Fl+Pf
◆公演日:2009.6月21日(日) 19:00 開演
◆出 演:Fl.上坂 学、沼崎 麻里子 Pf.近藤 盟子
◆お話し:上坂 学
◆会 場:スペース・Do(東京都新宿区、JR新大久保駅・JR大久保駅近く)


*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS

ゲネプロ

*Sony DSC-R1

今日は私がお話も担当

*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS

開演です

*Sony DSC-R1

前半はバッハとテレマン

*Sony DSC-R1

休憩中は飲み物のサービス

*Sony DSC-R1

休憩中はお客様と歓談

*Sony DSC-R1

休憩中はお客様と歓談!

*Sony DSC-R1

後半は2人でお話。ショッカーの原典の解説で、レオノーレの3番の序曲の有名なソロを吹く。私はファゴットパートを吹きました。

*Sony DSC-R1

後半1曲目は私のソロで開演

*Sony DSC-R1

矢代秋雄は麻里子が1stを担当。

*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS

いつも和やかなアンコールタイム。


プログラムは以下の通りでした。

● J.S.バッハ:Johann Sebastian Bach
 (1685.3.21ドイツ・アイゼナハ〜1750.7.28 ライプツィヒ[65歳])
  −2本のフルートと通奏低音のためのトリオソナタ ト長調 BWV.1039
   (ケーテン時代1720年頃[35歳頃]または、ライプツィヒ時代)
     I.Adagio 12/8
     II.Allegro ma non presto 3/4
     III.Adagio e piano 4/4
     IV.Presto 2/2

● テレマン:Georg Philipp Telemann
(1681.3.14 ドイツ、マクデブルク〜1767.6.25 ハンブルク[86歳])
  −2本のフルートと通奏低音のためのトリオソナタ ホ短調 TWV42:e2(原曲:Fl、Ob、BC)
     I.Afettuoso 3/4
     II.Allegro 2/4
     III.Dolce 3/8
     IV.Vivace 3/8

−−−−−−−−− Tea Time −−−−−−−−−

● アーノルド:Malcom Arnold
 (1921.10.21イギリス、ノースハンプトン〜2006.9.23イギリス、ノーフォーク[84歳])
  −独奏フルートのための幻想曲 Op.89(Fl独奏、1966年[45歳])

● 矢代 秋雄:Akio Yashiro
 (1929.9.10.東京・大森〜1976.4.9.逗子[47歳])
  −2本のフルートとピアノのためのソナタ(1956〜8年作曲[27-9歳]、2Fl,Pf)
     I.Allegro 4/4,etc
     II.Lneto(dans un sentiment solitaire) 4/4,etc
     III.Molto vivace 4/8,etc

● ショッカー:Gary Schocker
  −2本のフルートとピアノのための3つのダンス(1993作曲[34歳]、2Fl,Pf)
     I.Easy Going 4/4(R.シュトラウス:ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら)
     II.Moody 4/4(R.シュトラウス:サロメのダンス)
     III.Coffee Nerves(Prestissimo) 2/2(ベートーヴェン:レオノーレ第3番序曲)

アンコールは、あめふり(近藤盟子・編曲、隠しテーマ:雨の慕情)でした。

 本日のタイトル「Improvisation」は即興演奏を意味する言葉です。つまり、本日のテーマは即興なのであります。何が即興か。

 バロック時代において、作曲家はその曲の格子しか譜面に残しませんでした。旋律の幹の部分しか作曲しなかったワケですから、そのまま演奏したのでは曲は未完成のままです。演奏家はその場の空気を読み、つまり、どんな響きの会場なのか、どんな聴衆がいるのか、そしてその聴衆の気分は動なのか、天候は?奏者自身の気分は?空腹か?眠いのか?、、、etc????????とにかく、その場に最も適した演奏を試みたワケなんですね。書かれていることを忠実になぞる、などと言うことはなかったんです。

 そして現代曲。前衛的だろうと(嫌いですけど)そうじゃなかろうと、偶発性、意外性、斬新さ、が強く求められます。楽譜はバロック同様基本的なメモ程度の役割しか果たさないことが殆どです。その場の空気を読み、聴衆の気分や天候、空腹か、眠いのか、、、、、バロックと同じですね!それが本日のテーマだったのです。

 作曲家達についても少し触れておきましょう。

 前半のバッハテレマンは超超有名ですね。でも、当時はテレマンは有名人でもバッハはそれほどでもなかったようです。バッハがオルガニストとして勤めていた教会も、最初はテレマンに依頼したのですが断られ、「テレマンほどじゃないがまあまあなバッハにでも頼むか」と仕方なくバッハに依頼した、という経緯が伝えられているほどなんです。

 今では敬虔で厳格な音楽家のイメージのあるバッハですが、夜通し飲み歩き、酔っぱらったまま夜会服で当時は女人禁制の教会のオルガン席に酒場の女性と同伴し、朝のミサのオルガンを弾いて教会首脳の逆鱗に触れクビになった、等々、若い頃は相当に放蕩ぶりを発揮したようです。

 テレマンはといえば、アマチュアのために作曲をし月刊誌を発行し人気が高かったようです。まあ、アマチュアといっても300年前に楽器を趣味に出来るほどですから、富裕層、貴族クラスだったと思われます。つまり、パトロンの獲得が上手かったんですね、見習いたいですねえ(笑)。

 アーノルドはイギリスのトランペット奏者でロンドン・フィルの首席奏者まで上り詰めた名手です。BBC交響楽団の団員だったこともあります。しかし彼の名を世界的に知らしめたのは、映画「戦場に架ける橋」の音楽を担当しオスカーを受賞したことが大きいでしょう。管楽器の作品だけでなく9曲の交響曲など大作も作曲しています。爵位も授与された国民的な音楽家ですね。

 矢代秋雄はパリ音楽院に留学しています。この作品の作曲動機として、友人からの「2本のフルートとピアノという組み合わせはとても良いのに、練習曲のような作品しかないから作曲してみては」という助言があったから、と伝わっています。この友人はバロックやロマン派のヴィルトゥオーゾ達の作品は知らなかったのでしょうか。ともあれ、日本の素晴らしい作品を残してくれたのには感謝感謝です。初演は当時のNHK交響楽団の首席奏者2人、吉田雅夫氏と高橋安治氏によってなされています。

 現代の大人気フルート奏者で作曲家のショッカーの作品は、それぞれの楽章に出典となる作品があって、その原曲のモティーフを概念化した旋律が特徴となっています。旋律の音自体は全く違うのですが、リズムと雰囲気が同様なため、言われれば、ああ、と納得理解できます。このような手法は、例えばショスタコーヴィチの15番の交響曲にウイリアムテルやワーグナーの指輪、ハイドンのロンドンが引用されていたり、現代の大人気作曲家リーバーマンのピッコロ協奏曲に星条旗やモーツァルトの40番の交響曲、ブラームスの交響曲が引用されているのと同様です。技巧的ですが奏者に歌わせる(声で!)などのウイットに富んだ洒落た作品となっています。演奏していてもとっても楽しいですね。

次回公演は2009年7月25日(土曜日)双木千鶴(なみきちづる)さんをゲストにお迎えしてのフルートトリオの醍醐味です。

・トマジ:3つの牧歌
・ゲンツマー:3本のフルートのためのトリオ
・ベートーヴェン:2本のフルートとアルトフルートのためのトリオ ニ長調 Op.87
・ロレンツォ:華麗なる奇想曲・3人の名人 Op.31

是非お集まり下さい。お楽しみに!



<本日のコラム>−−−−−−−−−−−−−−−

フルート・コミュニケーション Vol.150


■家ねこ?ノラねこ?地域ねこ?■

 昨年来我が家のベランダは数匹のねこの食事場と化している。そりゃそうだ、段ボールの箱をビニールで包み防水加工し、中にはタオルを敷いて快適な「お家」に改造。その前にはごはん入れを置き、定期的にねこのごはんを補充している。そりゃあ、寄ってくるよねえ、ねこが。ねこだけではない、野鳥もねこのごはん目当てにやってくる。ヒヨドリ、オナガ、ムクドリ、スズメ、ハト、カラスも来そうな勢いなのだ。川が近い事もあって野鳥が比較的多い。

 画像のねこは「つぶあん」という女の子だ。首輪をしているからどこかの飼いねこだとは思うのだけれど、毎日ごはんを食べにやってくるので、本当に飼いねこなのかどうか微妙な感じもする。最近子を身ごもりここしばらく見かけなかったのだが、昨日お腹もぺったんこになり、少しやつれた姿で久しぶりに現れた。どこかで出産してきたらしいのだが十分な食事をとっていないらしく貧相になっていた。一体どんな生活をしているのかと少々気になり可哀相になってくる。飼いねこなのかノラなのかますます分からない。ねこの世界も厳しいんだろうにゃあ。。。

(ま)



<本日の打ち上げ>−−−−−−−−−−−−−−−

*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS + 580EX


今日はちょっと洒落たバー風のお店で。

*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS + 580EX


真ん中でゴキゲンなのは佐々木クン、ムラマツの新入社員さんです。皆さんヨロシク。

*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS + 580EX


クライス写真係の折居さん(中央)もゴキゲンでーす。

*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS + 580EX


こちら、先月に続いて登場の新婚ダンナ。大好きな麻里子せんせー(まりこたん)のとなりででへへ、、、

*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS + 580EX


でへでれれれれーーー(笑)。

*40D + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS + 580EX


その新婚ダンナと元祖クライスのMr.ダンディこと木木Linさん(左)は、偶然にも大学の先輩後輩の間柄。何が悪だくみでも???

とにかく、楽しい打ち上げなんですよーーー。

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